中村征夫さん

今日、ふらりと「新橋BOX」に立ち寄ると、
水中写真家・中村征夫さんがいらっしゃった。

いきなり目の前に現れてアワアワ・モジモジしてしまった僕に、
征夫さんの方から気さくに声をかけていただき、
恐れ多くも、楽しく贅沢な時間を過ごすラッキーな日となった。

何て言うんでしょう、わかる人にはわかると思うのですが、
僕にとって、征夫さんとじっくりお話できるのは、
有名女優と話すより嬉しい時間なんです。

写真のこと、環境のこと、古巣のこと(征夫さんも僕と同じ古巣の出身)、
日本各地の漁法のこと、ダイビング界のこと、
などなどコアな話を終電まで何時間もじっくりお話することができた。あ〜幸せ。

写真家を志すきっかけ、写真に対するこだわり、撮影秘話などは、
単純にファン目線でワクワクしながら聞き入ってしまった。
環境に対しては、僕が以前から「何だかな〜」と思っていた、
オニヒトデ駆除やサンゴ移植、サンゴ礁年などについても、
共通認識があることを知り、嬉しかったりした。
エセ・エコへの分析も深くためになった。

古巣の話はいろいろ顔が浮かぶだけに、ただただおもしく、
クジラになった望月カメラマンの話は心に滲みた。
漁法の話では、佐渡の手づかみサンマ漁や甲浦の蛤漁、
奄美の待ちうけ漁の話が抜群におもしろかった。

お金を払わなくていいのだろうか(笑)。いや、ホントに。

そんな征夫さんの写真展が現在開催中。
http://www.tokaitokyo.co.jp/main/information/event/photo2009/index.html

明日は征夫さんがいらっしゃるので、皆様もぜひ足を運んでください。
僕も明日見にいこっと。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW