肉屋なんだから

今日はホイールを金ピカにする作業。

買い物にでかけようと父スズオに「車、借りるね〜」と言うと、「何を買うんだ?」。

ホイールを磨くためのスコッチブライトとクレンザーだと言うと、
「そんなもん、肉屋なんだからあるに決まってんだろ!」となぜかキレ気味(笑)。

なるほど。確かに鍋や水回りを洗うためのスコッチブライトは、
あってもおかしくない。
ということで、スコッチブライトを拝借してホイールをゴシゴシ。

しかし、ホイールの隙間を上手に洗えずに苦戦していると、
ちょうど父スズオが「調子はどうだ?」と様子見に。
状況を伝えると、何と高圧で水を噴射する洗浄機があるという。

「そ、そんなものまで!」と驚いていると、
「肉屋なんだからあるに決まってんだろ!」と。

確かに油よごれとの戦いなわけだから、これもあってもおかしくない。
ということで、高圧洗浄機で一気に隙間を一網打尽。

その後も、ある程度の室温が必要だといえばヒーターが登場し、
軍手やゴム手袋、長靴、マスクと必要なアイテムがどんどん出てくる。

 ヒーターで部屋を暖め中

しかし、さすがに肉屋にはないと思われるものは買わねばとオートバックスへ。

ここで、一応念のために父スズオに電話で、
「まさか、隙間の水を吹き飛ばす、空気スプレー缶とかあったりしないよね?」と聞くと、
「業務用の圧縮空気を噴射するエアガンがある」との返事。

まさかのエアガン

「な、なんでそんなものまであるの!」と言うと
「肉屋なんだからあるに決まってんだろ!」とやっぱり半ギレ。

すげーよ、肉屋。肉屋、すごいってば!

もう肉屋なんだから何でもありそうな気がしてきて、
「じゃあ、ひょっとして塗料とかもあったりなんかしちゃうわけ?」
と聞いてみると、

「そんなもんあるわけないだろ!」

父ちゃん、境界線がわかりません(泣)。

ホイールは、途中、いつもの邪魔が入ったものの、

つぶやきアプリでのぞいた、らいむ君の気持ち

とりあえず無事完成!

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

登録
writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW