女性（にょしょう）より魚礁（ぎょしょう）

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19日は誕生日。

もう嬉しいも何もないが、一緒にパンチのきいた映画を見た女性から、
「先日遅刻してしまったお詫びも兼ねてお誕生にご馳走します」と連絡が。 
■パンチのきいた映画の話↓
http://diving-commu.jp/ceditorblog/item_4981.html

なーんも予定もなかった僕は、「ひょっとしてチャンス再来！」と舞い上がり、
ひょっとして「誕生日プエゼントは、わ・た・し」てか！ と大妄想。

しかし、18日に和尚と潜った土肥は、残念ながら海況不良で、
狙いであったプレミアムなボートスポットは潜れずビーチのみ。
 
が、「明日（19日）なら潜れそうですけど、どうしますか？」と言われ、一瞬固まる。

さーて、どうしたものか。僕のさじ加減ひとつでどうとでもなる。

彼女の悲しむ顔が頭に浮かび、悪いなと思い……すいません、嘘つきました、
正確には彼女のオパーイとかそんなことが頭に浮かび、
でも、確実にオパーイなわけでもないし、何より１年でたったの１ヶ月しか潜れず、
誰もが「すんごいだってば！」という魚礁が圧倒的に勝利。

「潜らせてください。潜るに決まっているじゃないですか！」

ダイバーたるもの、にょしょうよりぎょしょうである。

女性に謝罪の電話を入れた感じだと、本気で終わったな。
まあ、19日を迎える一瞬も、19日の大半も素敵な方と過ごせるからいっか。

「おめでとよ」と19日になったジャストに言ってくれた、カメラマンのマル様。

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal