水中から金環日食を撮ろう!
高知県・甲浦のダイビングサービスオランクダイバーズが
おもしろい企画を発表した。
来る5/21(月)は本州ではおよそ129年ぶりに見られる金環日食の日。
そこで、高知県で見られる朝7:30に潜り、
この世紀の天体ショーを水中から撮影しようというものだ。
これが……
↓
こんな風に撮れるのか!?
なぜ、金環日食を撮ろうと思ったのか、
オランクダイバーズの福井宣博さんにお聞きすると、
「え? 普通ダイバーならやってみようと思うでしょ?
ずっと前から撮りたいと思っていました。
でも、シロボシテンジクザメの卵の撮影の影響もあったんかもしれんね(笑)」
とのお答え。
シロボシテンジクザメの卵の撮影?
甲浦はシロボシテンジクザメの産卵場として知られる海。
世に出回っているシロボシテンジクザメの多くは甲浦で撮られたものだが
中でも卵にバックライトを当てて、赤ちゃんを透かした写真はインパクト大。
シロボシテンジクザメのバックライト写真は、
福井さんが何年も前から、日食写真の定番である
ダイヤモンドリングをイメージして撮影していたものだが、
21日は本当のダイヤモンドリングを撮影することができるのか!?
日食のダイヤモンドリング
どんな写真が撮れたのか、その結果は、
緊急特派員となった福井さんに、後日ここで発表していただくのでお楽しみに!
※皆さんの中でも、金環日食撮影にチャンレンジした方がいたらご一報ください。
優秀作品にはオーシャナグッズを差し上げます。
ご報告は、info[at]oceana.ne.jp、もしくはお問い合わせフォームまで!
(メールアドレスは[at]の部分をアットマークに変換してください)
■写真提供/福井宣博