ウツボに指を食いちぎられたダイバーの話 ~足の指を手に移植して、ゲームを楽しむ映像~
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一般的には凶暴なイメージのある海の生物でも、実はそのほとんどが大人しいということは、ダイバーになるとわかってきます。
その代表格はなんといってもサメですが、ウツボも怖いイメージがあるのではないでしょうか?
確かに、鋭い歯をむき出して「くわぁ〜」っと迫ってくる映像を見れば、「恐ろしそう……」と思うのは自然でしょう。
しかし、実際はとても大人しく、特に外国人ダイバーには大人気。
ダイバーにとって、ウツボは愛すべき存在なんですよね。
愛すべき存在だけど、攻撃することはある
でも、それは防衛本能だもの
しかし、しかし。
愛すべき存在というのは、それは人間がちょっかいを出さないということが前提で、ごく稀ではありますが、油断していると手痛い目に会うこともあります。
こちらの映像は、ウツボに餌付けをしていて、親指を食いちぎられてしまったダイバーです……。
※注:閲覧注意(食いちぎられた手の映像なども有)
人の振り見て我が振り直せ、ではないですが、やはり、海中生物にとっての一番の驚異は人間。
適度な距離感は必要です。
特に、繁殖と食事に関わっているときの海の生物には気をつけないといけませんね。
【おまけ】
この映像、海の生物とダイバーとの関係を考えるのによい教材なわけですが、強烈なサイドストーリーの方が話題となっています。
それは、驚いたことにこのダイバー、ウツボの手の親指を食いちぎれてしまったので、なんと足の薬指を手に移植したのです!!
噛まれた瞬間の叫び声は痛々しいのですが、移植した指でゲームをしている姿には思わずホッコリしてしまいます(笑)。
それにしても、足って手にくっつくんですね……。びっくり。