マニラブルーとは!?

ダイバーにとってフィリピンのイメージは、
マリンスポーツが盛んなセブ島や
ゆったりとした空気が流れるボラカイ島、
それからアイランドリゾートが点在するエルニドなど、
美しい海を満喫できるエリアといったところでしょう。
首都マニラは乗継ぎが必要なら仕方なく降りるけど、
できればすっとばしてリゾートエリアに直行しちゃいたい。
そんな存在…だと思います。
だけど直行便があるセブはいいとして、
他のエリアへ行くなら、せっかくだからマニラでも数日滞在してみては?
「マニラなんてオヤジとエロとデンジャラスな街でしょ!」
とおっしゃる方…そんなイメージははるか昔のもの(まあエロはまだ健在ですが)。
ここでマニラの耳寄り情報を教えちゃいます。


都市として急成長しているマニラには、
巨大ショッピングモールが林立し、
話題のレストランが続々と登場。
バーやクラブなどナイトスポットも充実しています。
そんなマニラで今まであまり注目を浴びていなかったのが、
ショッピングでしょう。
正直なところ、輸入ものは高いです。
ヴィトンやブルガリ、プラダなんかもありますが、
日本よりも高いくらい。品揃えもあまりパッとしません。
だけどローカルブランドは安い!
南国仕様のカラフルな服や靴、革製品などは、
ヨーロッパのデザイナーを使っていたりして意外とイケます。
それから今回、僕が見つけた最高の掘り出し物が写真の食器類。
これ、日本でも有名な某北欧ブランドのものですよ。
実はこの食器類はマニラで絵付けをしてるんです。
工場に隣接したショップでは、この食器を販売しているんですが、
何と300〜400円くらい…。日本で買うと2000〜4000円くらいしますよね。
で、種明かしをすると、これはB級品。いわゆる難アリの商品なんです。
でも、見た目にはまったくわかりません。
B級品なので食器の裏に付けられたサインは削られてるんですが、
よく探すと削り忘れたものもあったりして…宝探し気分ですよ。
さすがにブランド名を出すわけにはいかないらしく、
「マニラブルー」なんて通称で呼ばれています。
これだけでもマニラに寄る価値はあると思うんですが…いかがですか?
Cardinal Ceramics Manufacturing

電話 8993730
住所 121 Sacred Heart Street San Antonio Village Makati City
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http://allabout.co.jp/gs/individualtravel/

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PROFILE
ビーチリゾートをメインにしたトラベルライター。
50以上の国を訪れた経験を生かし、旅行ガイドブックや旅行雑誌などを制作している。
編集プロダクション「アトール」所属。
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