船長が嫌がるダイバーの行動とは? 

メキシコのバショウカジキスイムのボート(撮影:越智隆治)

何人かの船長さんに聞いたプチ迷惑ダイバーのお話。
ありそうで、やっぱりあるのが海へ落ちる系の迷惑さん。

迷惑さんで済めば、冷たい目で見られるだけですが、スクリューにでも巻き込まれて流血君になるとシャレになりません。

なぜ、落ちるのか?
原因は船の縁(へり)への腰かけ。

波が高いときに危険なのはもちろん、穏やかな海況でも、どうやら船長さんによっては一番嫌なことがこの腰かけ。

こちらが大丈夫という確信があったとしても気が気じゃないらしい。
中にはイラッとくる人もいるので、船長さんとの良好な関係を保つためにも安全のためにも腰かけはしないほうが無難です。

それに「大丈夫、大丈夫」と言って、実際に落ちるダイバーもいるらしいので……。

ちなみに、「操船の視界をふさがれる」のも船長さんの嫌がること。
操船室の目の前で立ち話をしているダイバーさんをたまに見かけるが、ちょっと気にしてみてくださいませ。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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