近場ダイバーが恋する方法

“ダイビングは出会い”とことあるごとに言っているからか、
「うまくいかない」、「どうしたらお近づきになれるのか？」などの相談がくる。

クルーズなど長期に一緒に時間を過ごすのが一番だが、
「そんな暇ない」という近場専門のダイバーに朗報(？)。

日帰りダイバーのメッカである伊豆や紀伊のガイドさんたちに、
カップルができる状況を聞いたとき、最も多い答え。それは……。

帰りの電車

ダイビング後、電車の場合、駅へまとめて送迎するので、
自然に一緒に帰る流れになりやすい。
そうすれば、電車でプチ合コン状態。
とっても自然な感じだし、しかも、いきなり初対面の合コンと違い、
一緒に潜っているので話もはずみやすいというわけだ。

特に異性として意識するような相手でなくても、
ダイバーの輪が広がるのは楽しいもの。
僕も何度か電車で行ったことがあるが、
その日に潜った人たちと楽しく帰ったことがある。

これが車だとなかなかそうはいかない。
たとえ帰る方向が一緒でも、いきなり「乗っていきますか」というわけにはいかない。

ということで、車派ダイバーより電車派の方がチャンスがあるのでは？
というお話でした。

ただし、くれぐれも、ガッツは出してもガッツくな、で。

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal