マリンダイビングフェア

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年に一度のダイビングの祭典
「マリンダイビングフェア」が終わった。
昨年末に退社した僕としては、
あくせく働く社員を尻目に、
「あら、大変ね」などと優雅に会場を回ろうと企んでいたが、
なぜか3日間フル参加。主催者側で。
基本的には『マリンダイビング』ブースにいて、
そのほか、フォトコン抽選会の司会、セミナーなどがあり、
社員時代より疲れたかも……。
今回の収穫はもちろん多くのマイミクさんに実際に
お会いできたこと。


知らない人に声をかけられるより、
何だか親近感があるのはなぜだろう。
初対面なのに「いつもど〜も」だなんて(笑)
例年、和尚の衣装を着た僕を見て、
お母さんが子供に「目を合わせちゃダメよ!」
とは言わないが、
遠巻きに指差してニヤニヤする人率はかなり高かった。
しかし、マイミクさんが多数来場していただいた関係で、
今年は例年以上に声をかけていただいたように思う。
こう見えても30を超えて金ぴか衣装を着ている自分に
軽く疑問を感じていたりもするのだが、
普通に声をかけていただくとかなり嬉しい。
ありがとうございました。
また、差し入れをいただいた方もお気遣い、
本当に嬉しかったです。
中でもお手製の木魚の差し入れのインパクトは大きかったが、
大事にします。
さらに、拙いセミナーまで聞いていただいた方、
ありがとうございました。
立ち見まで出る盛況で感激!
知った顔のマイミクさんもいて心強かったです。
特にだいじゅさんなどは、
僕が言うことに毎回うなずくもんだから、
「俺、良いこと言っているかも」って
かなり錯覚(笑)
おかげで気持ちよく話せました。
最後にマリンダイビングフェアについて。
いろいろ否定的な意見も聞くのですが、
完全な主催者なときには言えなかったのですが、
今こそ言わせてもらうなら、わがままな人が多いってこと。
“何かをもらえて当然”という姿勢の人が目立つ。
有料ならまだしも無料のイベントなのに。
僕はフェアが与えてくれるものは“出会い”だと思っている。
フェアがきっかけになって就職した人もいるし、
久しぶりに会うきっかけにしたり、
以前行ったことのあるお店の人に会いに行ったり。
また、フェアが縁でその海に潜りに行ったり。
僕の中では今回マイミクさんとお話できたことが
最大の出会い。本当に嬉しかったし。
これは辞めたとはいえ、まだ主催者側の意見に近いのかも。
来年はもっと客側として客観的にフェアに参加してみようと思う。そうすればもっと違う感想になるかもしれない。
何はともあれマリンダイビングフェア。
楽しかったが、肉体的な代償は大きく、
さっきまで立ち上がることさえできなかった(笑)
皆様、ありがとうございました。
そして、俺様、おつ!

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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