今日の一日徒然と
今日は水中映像祭のスライドショーを見に行ってきた。
http://www.eizousai.net/
あれだけ貴重な写真や映像を入場無料で見られるのは
大変ありがたい……って、
今、ホームページ確認したら有料だ!!!
どうしよう、払っていない……。
遅刻していて、とても急いでいたので、
入場口でも「どーもどーも」と当たり前のように入っていったので、
受付の人も関係者だと思ったに違いない。
もしくは、怪しいので関わりたくなかったのかもしれない。
むむ。明日行く友人に払っといてもらおう。
スライドショーは、
細かいことはさておき、これだけの映像が集まることがすごいことだし意義深い。いい刺激になった。
ただ、業界の人間なので、スポンサーが気になったり、
有名カメラマンが今年から不参加になってしまったのであれこれ邪推したり、イベントとしてロケーションや写真の配置なども気になってしまった。
きれいな写真を見ながらそんなことばかり考えているなんて、
心が汚れてしまったなぁ……。
特に注目していたのは、
友人のカメラマン、むらいしゃち君の作品。
絞りを思いっきり開ける“開放王子”の
村井ちゃんらしい、ふんわりした優しい写真だった。
『マリンダイビング』時代はきっちり絞ることが求められていたので、
それこそ縛りから開放されて生き生き写真を撮っているようだ。良かった良かった。
ちなみに、僕の中で2大イケメン水中カメラマンといえば
古見きゅう君とむらいしゃち君。
二人とも同世代なので、老齢化した水中カメラ業界を活性化してほしい。
そして、最も印象に残った作品は望月昭伸氏のスライドショー。
望月さんはお会いしたことはないのだが、
とても印象に残っている。
僕が水中造形センターに就職したのは1999年4月。
そのひと月前の就職をひかえた3月に、
新聞で望月さんがザトウクジラの撮影中に行方不明になったという記事を目にした。
プロフィールを見ると水中造形センターの元社員ということがわかり、
これから関わる仕事の大きさを考えさせられる出来事だった。
スライドショーでは、
そんな望月さんの写真とともに肉声も聞くことができ、
そこからはカメラマンという仕事が大好きで、
計算なく情熱を傾けている様子が伝わってくる。
やっぱ、海の仕事はこうだな、
と久しぶりに熱い思いを新たにした。
スライドショーが終わり外に出ると
元『マリンダイビング』の原田カメラマンに偶然再会。
息子の和(にこ)ちゃんと一緒だったが、
まあ、かわいらしいこと(画像)。
パパの方は特にかわいくはないので、
にこちゃんしか目に入らなくなってしまった(笑)
その後は会社に行ってあくせく働いていたが、
今日は心のチャージができ、充実したものとなった。
海の写真はいいな、やっぱ。
※メッセージたまっちゃっています。しばし、お待ちあれ。