下ネタのストライクゾーン

まずは、「ひかないで!」と言っておこう。
ってか、頼む。
本日、スキルのプール撮影。
スキンダイビングもそのうちのひとつ。
スキンダイビングの極意は、
スムースに腰を90度に曲げること。
で、『寺子屋』読者の方はご存知だろうが、
和尚の編み出した奥義は“パンツを脱ぐように〜”だ。
(※わけわからん人は近いうちに特集を組むのでそちらで〜)
これは効果てきめん。
和尚も「わしってすごい」と自画自賛している様子。
そんな奥儀なのだが、長いこと撮影をしていなかったので、
今回、撮影しようと自分のボクサーパンツを持参。
意気揚々と履いてみたのだが、パンツの黒と、
ウエットの黒が同化してしまい、よくわからない。
初歩的ミス。


そこで、撮影を中断して、
白のブリーフを求めて近くのコンビニへ。
白だったらよくわかるし、
ブリーフの方がおバカな感じでおもしろい。
しかし、いくら探しても見当たらない。
最近はトランクスかボクサーパンツ主流で、
しかも色は黒やグレーなどばかりなのだ。
困った僕の目に入ってきたのは、
女性用のスキャンティ。まっピンクのスキャンティ。
(画像)
び、微妙〜〜〜。
下ネタというのは難しい。
特に海の雑誌ということで、本気な下ネタはNG。
ちょっとおバカな感じの下ネタがベストなのだ。
和尚は何も考えていないだろうが、
和尚を操る僕はこう見えても下ネタにはものすごく気を使っている。
特に女性。男性はどこまでもOKなので無視(笑)。
女性が「もう〜、和尚ったら」という着地点を探る。
突っ込みを入れて緩和させたり。とにかく明るくが基本。
具体的に言うと、
「ちんぽだよ! 全員集合!! オィ〜〜〜〜ス」
って感じかな。かなじゃねぇ!
そんなマリンダイビングの下ネタ審判の資格を持つ僕にとって、
このスキャンティはアウトかセーフかかなり微妙な判定。
絵的に。
頭に被ってニンマリしたら確実にアウトなのだが、
履くのは微妙なライン。いや、本来、履いてもアウトだが、
寺子屋の雰囲気と目的がそれを緩和してくれる。
今は一部を拡大しているが(画像)、引きの絵はすごい。
普通に変態。いや、ド変態
個人的にはメチャクチャおもしろいのだが。
寺子屋としてはちょっとダブっとした
白いブリーフがパーフェクト。
しかし、撮っちまったぜスキャンティ。
スキャンティを履いた和尚が世にでるかはわからないので、
とりあえず、クローズアップ写真を掲載してみた。
う〜ん、どうしよう。
編集長、なんて言うかな〜〜。
奥儀の名前が“パンツを脱ぐように”から
“スキャンティを脱ぐように”に変わってしまうし。
う〜ん。う〜ん。う〜ん。
間違いないのは、
うつむきながら、頬を赤らめ、
ピンクのスキャンティをそっとレジに差し出すヒゲ男が
アウトだということだ。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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