ねむ……
本日、元会社で久しぶりの徹夜。
そんなわけで、半蔵門駅前にある銭湯へ。
番頭のおばあちゃんも中の作りも思いっきり大日本なのに、
なぜか名前は「バンドゥーシュ」。
別にいいのだが。
この銭湯には社員時代の思い出がいっぱい。
締め切り前、入稿の合間をぬって、
よく脂汗を洗い流しにいったものだ。
必ず本を読んでいる人、とんでもなくマッチョな人、
棺おけに足突っ込んだおじいちゃん、そして僕。
この四天王は、ティンコの形まで覚えてしまうほどいつも一緒だった。
今日はそのうちの本読みおじさんがいてちょっと嬉しかった。
話したことはないけれど、おじさんも僕も見て、
ちょっと意識しているようだった。
「てめ、久しぶりだな、このヤロー!」と心の中でつぶやいた。
え? 目上の人に向かって横柄だって?
だって四天王のうち僕は3番手で、
本読みおじさんは4番手だったから、僕のほうが格上だもの。
長さだけでなく色とか艶とか。
この銭湯には、たまに女子社員とも一緒に行った。
隣から声が聞こえてきて、いつもはただの同僚なのに、
このときばかりは、壁一枚向こうで素っ裸だと思うと、
想像力豊かな僕は、
母の素っ裸を思い浮かべないといけなくなったものだ。
そして、お風呂から上がり、
今はキーボードを叩きまくっている。
今日はあと2時間ほどパソコンとニラメッコ。
その後のビールが今一番の楽しみ。
ふと“ワーキングプア”という言葉が頭をよぎったが、
考えないことにしよう。ふぅ。
ねむ……。
※ちなみに画像のお尻は、
一緒に行った友人のMっちゃんの。
内緒だけど。きれいでしょ(笑)