ぜんぶ食べてみタイ!旅の達人がタイの麺を勝手にランキング!

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突然ですが、麺が大好きです! 

ご存じのように日本は世界でも有数の麺大国。
ラーメン・そば・うどんの三大麺をはじめ、そうめんや焼きそば、長崎ちゃんぽん、沖縄そばなどなど種類が豊富。
さらにパスタや冷麺、フォーといった海外勢も充実していて、麺好きの僕は「気がついたら麺しか食べていない」なんていう日も珍しくありません。

そんなわけで、旅行先でも麺料理を探してしまうのですが、そうなると心弾むのはアジア。
小さな店や屋台で、いくらでも安くておいしい麺が見つかります。
麺を茹でる熱気と、漂うスープの香り……テンション上がりますよね。

タイの麺料理

こんな感じの小さな店で、指さしオーダーで食べる麺料理。たまりません!

アジアのなかでも特に麺料理が充実しているのは、中国、台湾、タイ、マレーシア、シンガポールあたりでしょうか。
麺の種類やスープのダシ・味、具など多彩なバリエーションがそろい、店によって味が異なるのも嬉しいかぎり。

今回はそんな麺大国のなかから、タイの麺をクローズアップ。
タイではおやつ感覚で麺を食べることが多く量は少なめ。
屋台のような小さな店なら1杯100円前後で食べられるので、ラーメン博物館のノリで2~3軒はしごなんていうのもよさそうです。

それでは、さっそくタイの麺料理、勝手にランキング♪

第5位 パッタイ

タイの麺料理・バッタイ

タイの屋台には欠かせない焼きそば。
日本の焼きそばと違い米粉の麺を使います。
ナンプラーの甘い味付けが特徴で、ケチャップが入っていることも。
モヤシ、ニラ、砕いたピーナッツがたっぷり添えられています。これがビールに合うんです!

第4位 センレック・ナーム

センレック・ナーム

ベトナムのフォーに似た汁ビーフン。
あっさりした鶏ガラスープで、朝食に食べている人をよく見かけます。
もっと細い麺を使ったミースワも人気で、プーケットではこれに卵を入れるのが定番。
食欲がなくてもスルスルいけますよ。

第3位 ミーホッケン

プーケットでよく見られる福建省風焼きそば・ミーホッケン

中国福建省からの移民が多かったプーケットでよく見られる、福建省風焼きそば。
卵入りの黄色い太麺を肉や野菜と炒め、醤油で味つけ。やや甘みが強いのが特徴です。
プーケットではこれに卵を入れ、混ぜて食べるのが一般的です。

第2位 カオソーイ

タイ北部のチェンマイの名物料理・カオソーイ

タイ北部のチェンマイの名物料理。
ココナッツ風味のカレースープに、麺を合わせています。
僕は小麦粉麺しか食べたことがありませんが、米粉麺も一般的だそう。
上に高菜やモヤシ、揚げ麺などが乗っています。見た目よりも辛くないです。

第1位 クイティアオ・ラットナー

ラットナー

ラットナーとはあんかけのこと。
炒め野菜や豚肉のあんに、幅広のビーフンがからんでおいしいんです。
店によっては揚げ麺で食べることもあって、これもまたいけます。
お酢を垂らすとキリリと旨みがしまって、後を引きます。

麺料理の好みは人それぞれ。
異論もあると思いますので「これが入ってないのはおかしいっ!」とか「次回タイに行ったら、ぜひこれを食べて」とか、あったら教えてくださいね。

ちなみに、その他アジア諸国の代表的な麺料理をまとめたものが以下のサイトにありますので、お好きな方はチェックしてみてください!

「食べ尽くしたい! アジアの麺料理」
食べ尽くしたい!アジアの麺料理

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PROFILE
ビーチリゾートをメインにしたトラベルライター。
50以上の国を訪れた経験を生かし、旅行ガイドブックや旅行雑誌などを制作している。
編集プロダクション「アトール」所属。
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