【ベリーズ】世界最大のブルーホール by ソリス麻子
中米カリブのベリーズより、世界最大規模を誇るブルーホールを紹介いたします。
このブルーホール、ベリーズシティから東に3時間、通常は観光アイランドになっているサンペドロから3時間かけて行くのですが、グレートブルーホールは、直径1000Ft、深さ412Ftの世界最大の海底シンクホールです。飛行機からは、ベリーズシティから約30分、セスナで遊覧旅行ができます。
1970年代、有名な探検家でダイバーのJacques Cousteauが探検したことで有名になり、1996年にベリーズバリアリーフ保護区として、世界第2位の長いバリアリーフがユネスコの世界遺産に乗った頃から、欧米・ヨーロッパ人ダイバーの憧れの地になりました。
ダイビングは、このブルーホールと自然モニュメントになっている三日月の島、ハーフムーン島と3本セットのツアーになっており、1本目ブルーホールでは、40m 級のディープダイブで、海底の鍾乳洞とサメ、グルーパーなどの深海魚を見ることができます。
これは、ブルーホールが大昔は地上の洞窟だったことを示すもので、氷河期が終わり、氷が溶けて水の中に埋まり、地震などで表面が割れて天井が落ち、大穴になったと考えられています。2本目、3本目は、アクアリウムと呼ばれるカリブ海の熱帯魚を堪能できる15Mくらいのスポット。カメやマンタ、イルカもよく出てきます。
最近では、日本のテレビでも露出度が増えてきました。8月1日放送の「世界の果てまでイッテQ」では、
芸人さんがあわやサメの餌になるか!?ブルーホール上を漂っています。百聞は一見にしかず、です。
私も人生で一番、想いが強いのがこのブルーホールです。ダイビングをやってなかったら、こんな世界は体験できない、を強く感じた場所です。興味を持って頂けたら、ぜひお気軽にお尋ね下さい。全力でバックアップします!
PROFILE
ソリス麻子 / Asako Solis
2004年、中米カリブのベリーズに、青年海外協力隊として2年間、職のない若者の起業家育成に従事。仕事と共に、ベリーズの文化、人々、海をこよなく愛し、ベリーズ人のダイビングインストラクターと結婚、移住。現在は、ベリーズPRプロダクションを設立。日本人のダイビング旅のコーディネートをすると共に、本国の観光促進、社会活動をしている。
ベリーズPRプロダクション【通称BPRP】http://www.bprp.bz
Blog:http://belize.livedoor.biz/