2025年夏、鹿児島・錦江湾に新たなフリーダイビング専用プラットフォームが誕生!

鹿児島・錦江湾を拠点に、国内で最も深い記録に挑戦できるフリーダイビング大会「Volcano Cup」を運営するチームが、この夏、新たにフリーダイビングスクール「Volcano Cup School」をスタートさせる中、注目すべきは日本初となるフリーダイビング専用のプラットフォーム(海上に設置されたフリーダイビング専用の浮き台)。年1回の大会だけでなく、日常的に安全かつ本格的なトレーニング環境を提供することを目指している。

桜島の目の前がトレーニングポイント(写真:Volcano Cup)

桜島の目の前がトレーニングポイント(写真:Volcano Cup)

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日本初、フリーダイビング専用のトレーニング環境

設置されるプラットフォームは、最大3本のラインが設置可能な8m×4mの広々としたスペース。荷物置き場やストレッチエリアも完備され、ソナーやカウンターバラスト(CBS)、AEDといった本格的なセーフティシステムを搭載予定。まさにトップフリーダイバーが求める本格的なトレーニング環境が鹿児島に整うことになる。

プラットフォームのイメージ

プラットフォームのイメージ

ロケーションは、桜島・下村避難港沖の穏やかな海域。流れも波も少ない、まさに理想的な練習環境だ。水温は、夏場は水面が約28℃、50m付近で約23℃、100mで約15℃で、3mmのウエットスーツがあれば快適に潜れる水温。

自分に合ったトレーニングスタイルを選べる

Volcano Cup Schoolでは、さまざまなレベルに対応したトレーニングプランを用意している。フリーダイビングの国際認定機関であるAIDA2レベル以上の認定ダイバー向けには、マンツーマンまたは少人数でのコーチングセッションや、インストラクターによるセーフティ付きトレーニングがあり、耳抜きの相談からメンタルアプローチまで幅広いニーズに対応。さらにAIDA3レベル以上のバディ同士で行うセルフトレーニングも可能だ。また8月15日(金)までは、オープンプライスとしてトレーニング参加費が期間限定で割引に!

(写真:Volcano Cup)

(写真:Volcano Cup)

初心者向けの体験コースなど各種講習も用意

フリーダイビングに興味はあるけれど、まだ始めたことがない。そんな人向けに、体験フリーダイビングやAIDA1コースも開催予定。リラックスの方法から器材の使い方、基本的な潜り方まで、丁寧なサポートで安心してフリーダイビングをスタートできる。教えるのは、国内外で修行を積んだ寺嶋拓哉氏と、競技者としても活躍する東迎高誉氏。ともに確かな実績と情熱を持ったインストラクターたち。

寺嶋拓哉氏

寺嶋拓哉氏

東迎高誉氏

東迎高誉氏

また、レンタルの機材も充実していて、マスク、シュノーケル、ウエイトベルトに関してはフリーダイビングギアブランド「UMMY」のがレンタルできる。

(写真:Volcano Cup)

(写真:Volcano Cup)

初心者からトップアスリートまで、幅広いダイバーが集まるこのスクールが、鹿児島の海を新たなフリーダイビングの聖地にしていきそうだ。詳細やオープン日に関する最新情報などは、Webサイトにて要チェック!

▶︎「Volcano Cup School」詳細はこちら

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PROFILE
0歳~22歳まで水泳に没頭し、日本選手権入賞や国際大会出場。新卒で電子部品メーカー(広報室)に入社。同時にダイビングも始める。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。ライターとして、全国各地の海へ取材に行く傍ら、フリーダイビングにゼロから挑戦。1年で日本代表となり世界選手権に出場。現在はスキンダイビングインストラクターとしてマリンアクティビティツアーやスキンダイビングレッスンを開催。
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