生物の撮影は何カットまでOK?

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フォト派に対する苦情で最も多いのが「生物の独り占め」。
カメラを持ったことのないダイバーにとって、
ときにフォト派は、生物を独占する存在に映っている様子。

いい写真を撮るために”粘る”。
皆が気持ちよく潜るために被写体を”独占しない”。

この相反する目的を両立させるためには譲り合いの精神しかないが、
具体的にどれくらい被写体を独占していいものかフォト派にとっては悩みどころ。

ということで、どれくらい撮っていいものかアンケート。

ダイバー174人に聞きました!
Q.
人気の被写体が登場。フォト派ダイバー4人待ち。
さて、あなたは何カット撮って次に譲りますか? 
もしくは、前の人が何カットまでなら許せますか?

■1カット   1(1%)  
■2カット   43(24%)
■3カット  72(41%) 
■4カット  21(12%)
■5カット  23(13%)
■6カット   2(1%)
■7カット   1(1%)  
■8カット   1(1%)
■それ以上  1(1%)
■そのほか  9(5%)

最も多かったのが3カっとで、3カット以下が66㌫という結果。
もちろん、ケースによって一概には言えないが、
この3カットという数字がひとつの指針となるのかもしれない。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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