もしものときの水中ホーン

〝ヒヤリハット体験談〟という記事のために100を超える体験談に目を通しているが、
ざっと読んでいる段階で気になったことをひとつ。

ヒヤリハットの原因はさまざまだが、
トラブルが起きたときに「水中ホーンがあって良かった」という声がチラホラ。
ダイビング 水中ホーン
「〜しておけば良かった」という意見が多い中、
「〜して良かった」は目立つ存在でその要因となったのが
水中ホーンというわけだ。

確かに、トラブルが起きたときにバディやガイド(イントラ)に
いち早く伝えることができるだけでなく、
「いつでも気がついてもらえる」という安心感もある。

逆に「何かあったら知らせてもらえる」という
バディやガイド側の安心感にもつながるだろう。

ただ、水中でやたらに鳴らされると迷惑なので、
あくまでもしものときのエマージェンシーグッズということを踏まえれば、
ナイフやノート、ライトなどよりひょっとしたらプライオリティーが高いのかもしれない。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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