【9月15-25日】岡田裕介氏オムニバス写真展開催@茅ヶ崎 写真集再販も!

先日訪れた武道館で行われたあるライブにて、働く写真家・岡田裕介氏を見つけた。
こんがり焼けた肌にTシャツと短パン。ふくらはぎもガッチリ。その出で立ち故に、遠くからでも岡田氏だとすぐにわかった。周囲の人たちと、まったく違うのである。昨年の岡田氏の写真展開催時の記事でも、「自然写真家として活躍する一方、GLAYやLUNA SEAなどアーティストのライブを撮影する稀有なカメラマン」として紹介したが、それは今も変わっていない。むしろ、昨今の活躍からするとパワーアップしているようにも感じる。
それを象徴しているもののひとつが、2022年9月15日から開催されている集大成の写真展である。

岡田裕介氏写真展「Antology02」開催

9月15日から23日まで、CREATIVE SPACE HAYASHI(茅ヶ崎)にて岡田氏の世界を楽しむことができる。クジラにイルカ、ペンギンやマナティ、そして与那国馬。贅沢なオムニバスである。


アラスカでのシロクマやスコットランドの羊などの未発表の写真も初公開。
まだ見ていない写真、また見たい写真に会えるチャンスである。

岡田裕介写真展『Anthology 02』


開催日時:2022年9月15日(木)〜 9月25日(日)11:00〜18:00
※休館日:9月20日(火)
場所:「CREATIVE SPACE HAYASHI」〒253-0055 神奈川県茅ヶ崎市中海岸1-4-48
入場料:無料
http://www.cs-hayashi.com

完売していた写真集『これが君の声 青の歌-Sound of echo, Song of Blue-』の再販

写真そのものはもちろんのこと、装丁にもこだわりを感じる岡田氏の写真集『これが君の声 青の歌-Sound of echo, Song of Blue-』は、2020年の写真展の折に自費出版で販売された。既に完売していたが、この写真展に合わせて再販される。


写真集を開けば、バハマやハワイ、御蔵島のイルカ、トンガ王国のクジラたちに出会うことができる。その美しい世界に吐息がこぼれてしまう。

これは写真集であって、イルカもクジラももちろん言葉を発しないのに、ここにたくさんのストーリーを感じる。


写真集を開いたなら、この写真集の最後にある岡田氏による「あとがき」も読んでもらいたい。そこにつづられている岡田氏の言葉も、まるで歌のようだった。

自宅に籠りながら、彼らと過ごした数年分の写真と向き合っていた時に頭に響いてきたのは、水中で聞こえたイルカの鳴き声や、クジラの求愛の歌だった。これが君の声、青の歌。
〈岡田裕介「あとがき」より一節〉

                      
そして、アーティストのSUGIZO氏(LUNA SEA / XJAPAN)からの寄稿もまた心を震わせる。

まだお持ちでない方は、ぜひこの機会に写真展会場、もしくはオンラインからご購入を。

9月15日から再販開始
『これが君の声 青の歌-Sound of echo, Song of Blue-』

オンラインストア
https://yusukeokada.stores.jp/?fbclid=IwAR1jpmj-Oq9IXLoFMVfuOmvBpZkRMCtwePnPKeXTXe0ZmfYB5091gGtOoHE

岡田裕介(OKADA YUSUKE)

HP
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PROFILE
父が島崎藤村を好きだったわけでも、母が源氏物語を好きだったわけでもなく。ましては、新年や早春に生まれたわけでもないけれど、名は、若菜。
子供の頃に与えられた谷川俊太郎の詩集に影響をうけ、コトバ遊びの楽しさを知る。
大学卒業後、ダイビングツアーを取り扱う旅行会社に入社。2016年に総合旅行業務取扱管理者資格取得。他、総合旅程管理主任者資格所有。
2011年の震災を機に岩手と宮城に通い始め、ワカメの美味しさを痛感し、ワカメ大使として活動中。
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