水中写真家・清水淳の写真展「SUMMER」が8/1より東京で開催

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水中写真家の清水淳氏が毎年夏に開催している写真展「SUMMER」が、今年も8月1日〜8月31日にかけて東京・田園調布にて開催される。清水氏といえばOM SYSTEM(旧オリンパス)のカメラ開発に携わり、「オリンパスブルー」を作り上げてきた写真家。その作風も気持ちの良い青のイメージが強いが、今回は水中の小さな生き物たちの彩りをテーマに全12点が展示される。

SUMMER

清水氏よりコメント

昨年までの数年は、コロナが猛威を振るう異常な環境で世の中が大きく変化していきました。写真家としても生き方を問われる大きな転機となりました。しかし、不思議なものでその変化の過程を楽しんでいる自分にも気が付き、コロナ前より大きく成長できたような気がします。
今回の作品展は、青い海の中にすむ小さくてカラフルな生物に光を当ててみました。清水淳の作品というと「南国の青い海」というのが定番でしたが、今回は水中のダイナミックなシーンでもなく、透き通った海の風景でもない数ミリのサンゴの仲間たちと小さな貝の仲間にフォーカスを合わせてみました。
彩豊かな水中の世界を楽しんでいただけたら幸いです。今年も作品を展示させていただくチャンスを作って下さったDecoさんに感謝します。

水中写真家・清水淳
写真展「SUMMER」

日程:2023年8月1日(火)〜31日(木)
※8月8日(火)休館日
会場:Deco`s Dog Cafe 田園茶房

  

清水 淳(しみず じゅん)
1964年埼玉県生まれ。水中写真や海辺の風景を撮り続けている。執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室マリーンプロダクトを主宰。 また、水中撮影機材の研究開発にも携わり、水中撮影モードや水中ホワイトバランスの開発アドバイザーも務める。1998年にデビューしたOLYMPUS C900Zoomから最新機種まで全てのOLYMPUS水中モデルのチューニングとテスト撮影を務めた。カメラ機材に精通し、機材の特性を生かす能力が評価され、水中撮影アクセサリーメーカーのアドバイザーやテスト撮影の要望も多い。執筆活動では、水中撮影機材の解説や撮影の仕方、楽しみ方の記事をPADI Japan/デジカメ上達クリニック、マリンダイビングウェブ、オーシャナ/カメラレビューで現在連載中。マンツーマン撮影教室で一般アマチュア写真家のサポートも行う。公益社団法人日本写真家協会会員。

公式ホームページ:https://shimizu.marine-p.com/
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