ニューカレドニアロケ、<エビがパイナップルを持っています>
昨日、ご飯を食べに行った、タイ料理屋さん、ニューバンコック。
「ここね〜、面白いんですよ〜」と真顔でALIZEのガイドのマサシ君。
「え?美味しいんじゃなくて、面白い?」
「は〜い」と言って、メニューを見せる。
「ここ、ここなんか面白いですよ、ほら」と言って指差す部分を見ると、まずフランス語なので、そこは飛ばして、次に英語、Raw Shrimp marinated in the lemonと書いてある。
実際には、marinadedって表記されてたけど。
「これの事?」と思ったのだけど、その横にさらに日本語で書いてあった。
<生のエビがレモンでしました>
え?・・おい、何をしたんだよ〜
と、思わず悩んでいると、
「ね、それにこれなんか、どうですか」とまた、マサシ君。
「どれ?」と覗き込むと、
Steam ginger のところには、
<しょうがを止(と)めてください>
しょうがをとめる?・・
「さらに、これ」とマサシ君
Shrimps Thai style with pineapple
<エビがパイナップルを持っています>
・ ・・・・
「じゃあ、これは?」とさらに追い打ちをかける。
Fish Thai style bitter-sweet
<ビタースイートで釣りをしてください>
で、その横には、
Shrimps Thai style bitter-sweet
<ほろ苦く、ほんのり甘いエビ>
なんで、ここでは、ビタースイートって書かないかな
Wanton Vapor
<伸び放題の蒸気>
おもろい、でも、もう、・・・意味わからない。
「ね、面白いでしょ、ぐふふ(笑)」と自慢気なマサシ君。
どうやら、マサシ君にとっては、面白い=自慢になるようだ。
まあ、それは取材中の僕への対応を見てるとなんとなく分かる気がするけど。
と、そんなメニューに見入ってしまい、普段はウエイトレスを待たせるの苦手なので、すぐにオーダー決めてしまうのに、メニュー見るのに、相当時間を要しただけでなく、そのほとんどを取材ノートに書き写したりしたので、ビールを頼むまでに、20分くらいかかった。
味は普通に美味しかった。
ちなみに、<生のエビがレモンでしました>をオーダーしたのに、オーナーが出すの忘れて食べれなかった。
昨日は、ニューカレドニア産?のニラミハナダイを撮影に行きました。
水深25mから群れてます。