NEVER GIVE UP 「KUMAMOTO」 ～ダイバーの絆を熊本の仲間たちへ～
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被災した熊本の仲間たちを少しでも元気づけようと、ダイビングショップ「セカンドステーション」のダイバーたちと協力者によって、海の中から届けられたメッセージは、笑顔と“絆”。
およそ50名ものダイバーが一致団結。
夜の海の中で、配置したライトに光を灯し、ケミカルライトをひとつひとつ発光させて“思い”を形にした。
【movie】NEVER GIVE UP「KUMAMOTO」
熊本のすべての人を元気づけたいなどと大きなことを言うつもりはなく、自己満足だと言われるかもしれないが、とにかく、顔の見える身近なダイビング仲間に声をかけたかったのだという。
セカンドステーション
僕たちは狭い業界の中、それでも互いに意識し合い、いつも切磋琢磨しています。
中でも公私ともにお付き合いのある熊本のショップがあります。
その創業者の川浪さんはじめ現社長の森さんたちが、ダイビングショップを通じ、人命の安否確認やその後のボランティア活動を進める姿を、SNSなどを通して知り、心打たれました。
そして、いつ自分たちにも来るかわからない自然災害だということも強く感じました。
だからこそ、今いつもと同じように生活できている僕たちが、何かの自粛ばかりに走るのでなく、遊びを提供するダイビングショップとして、遊びの中にも「絆」や大切なものを忘れていない、というメッセージが少しでも届けばと思い、私たちの大切なお客様と一緒にこのマスゲームを行いました。
熊本の一刻も早い復興を心よりお祈りいたします。
水中で作業をするダイバーたち 撮影／菊地聡美
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PROFILE
海とスキューバダイビングの総合サイト・オーシャナ、つまりこのサイトの編集部です。 いろんなニュースや、オーシャナからのお知らせを発信しています。
