こんちはオガン。そして、さようなら。
石垣島発の朝一7:00の便に乗っておよそ40分。西表島の上原港に到着。
早速、イカダに乗ってボートに乗り込む。
「ダイビングチームうなりざき」に来たな〜と実感する瞬間。
夏の西表。もちろん目指すは「仲ノ神島(オガン)」。
西表島の南西15㌔の洋上に位置する絶海の孤島は一度は潜りたいダイバー憧れの大物スポット。
ではでは、いってきま〜す。
しかし、石垣島とはうってかわってどんよりとした不安定な天候。
島影を抜けてみないとオガンに行けるかどうかわからない。
去年の西表では爆弾低気圧を連れてきてしまい、撃沈したので今年こそ!
島影を抜け、オガンの姿が沖に見え始め、
ドキドキしながらそがっぺを見つめていると「オガン3の根に向かいます!」のサイン。
ぬお〜〜! やったど!!!!
2005年の取材以来、実に6年ぶりのオガンじゃ。
ワクワクしながら準備をしていると、急きょ船が反転……。
「和尚、うねりが強いで島へ戻ります」。
……。
こればっかりは仕方ない。
オガン、さようなら〜。
続く。