始めたきっかけは沖縄旅行で見た汚染されたビーチ!無料で給水できる場所を簡単に探せるアプリ『mymizu』

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普段、マイボトルを持ち歩いてるけれど、飲み干してしまった時に、給水できる場所がなく喉が渇いたり、我慢していたり、泣く泣くペットボトルを買ってしまったという経験はありませんか?

そんな状況を回避することができる便利アプリ『mymizu』ををご紹介!

mymizu とは?

『mymizu』は、無料で給水できる場所を簡単に探せるアプリ。
外出時のペットボトルの利用を削減に一役買ってくれるはずです!

日本全国のmymizuスポット(カフェやレストラン、コワーキングスペース、ホテル、ショップなど)と、水飲み場などの公共の水源、合わせて約5,800ヵ所以上の「無料給水スポット」を検索。

さらに、給水したことを記録し、削減できたペットボトルの本数とCO2の排出量、節約できた金額を表示してくれるので、自分がどれぐれらい環境保護に貢献できているのかを実感することができるため、日々のモチベーションにも繋がりますね!

mymizu 共同設立者 ロビンさんからいただいたコメント

立ち上がりのきっかけ、どのような思いで活動しているのか?

「mymizuを始めたきっかけは、2018年の沖縄旅行でした。とても綺麗なビーチが大量のゴミで汚染されていたことに衝撃を受けました。そのゴミの中、ペットボトルがとても多かったです。今世界的に注目されているプラスチック問題は遠い話ではなく、日本も直面しているものだと実感しました。プラスチック消費について調べ始めたら、日本では年間252億本のペットボトルを生産しています。 そのうちの15%に相当する39億本はリサイクルされず、焼却や埋め立て、海や川に流れてしまいます。 しかも今世界的に見ると、1分間に100万本以上のペットボトルが消費されています。そのうち、9割がリサイクルされません。 でも、考えて見ると、日本は幸い美味しく飲める水に恵まれた国です。なのに、私わたちは毎年大量の飲料水が入っているペットボトルを買っています。エコなマイボトルを持っていれば、使い捨てのペットボトルに入った水を買う必要がないはず。しかし、マイボトルに補給できる場所がなかなか見つからない。給水することをより便利にできないのでしょうかと思いました。そこで、環境にも、お財布にも優しい、プラスチック削減に繋がる解決策を考えました。それがmymizu。」

mymizuを続けるために、大切にしていることは?

「気候変動や海洋ゴミ問題というのは大きすぎて分かりにくい課題で、個人個人はどのようなアクションを取れば世の中がよくなるのかっていうのは非常に分かりにくくなっていると思います。mymizuは、楽しくて魅力的な、憧れの世界を作ることによって、人の消費行動を良い方向に変えてくことを目指しています。 そして楽しいだけではなく、日々の行動によってどのようなインパクトを生み出しているのかというのをかしかし、自分で見て見えるようにすれば、新しい習慣でも続けるモチベーションにもなると思います。なので、今はアプリの新しいトラッカー機能を導入し、給水という習慣を続けてもらうインセンティブにも力を入れています。今年の一つの目標は百万本のペットボトルを削減することです (#1millionbottles campaign)。」

“給水場所を探す”という1つの行動から“資源の節約”や、“お気に入りの場所・人々との出会い”に繋がるだけでなく、環境を意識して生活する第一歩につながるアプリ!

緊急事態宣言が解除され、少しずつ通常の生活が戻ってきた今、
早速、ダウンロードして実生活で使用してみて!

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ショップやレストランを経営されている方は、無料で給水店として登録も!
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PROFILE
奄美在住。高校生の時にブラジル留学を経験。泳ぐのが苦手で海とは縁がない人生だと思っていたが、オーシャナとの出会いを通じてOWD(BSAC)を取得。オーシャナを通じ、環境問題や海のことについて勉強中。
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