海の寄生虫を愛するパラサイトラバーズの聖書!? 「海の寄生・共生 生物図鑑」発売!
2016年7月20日、パラサイトラバーズ(Parasite lovers)待望の図鑑が発売しましたよ!
この表紙からして、びびびーーーーときますよね!?!?
え? こない?
いやいや……来るでしょ?
こんな図鑑出てほしかったぁ~
早速、本をアマゾンで購入しました。
「海の寄生・共生生物図鑑: 海を支える小さなモンスター ~星野修+齋藤暢宏(著)、長澤 和也(編著)~」 (築地書館)
寄生虫を愛する集団
パラサイトラバーズ
この写真を見てください。
口の中から何かがこっち見てるし~(≧▽≦)
クマノミの中からこちらをジッと見つめる宇宙人のような彼は、いわゆる“寄生虫”(=パラサイト)。
そのネーミングからして、真っ当な人生(?)を望めるべくもなく、むしろ忌み嫌われる存在です。
そんな寄生虫を愛するのが“Parasite lovers(パラサイトラバーズ)”なのです。
パラサイトラバーズのメンバーの一人NOBさんが監修しているので、ウオノエとグソクムシの違いの説明、ひっくり返して足の形とか見せちゃうのかなー? ってドキドキしたのですが、開けてみたらびっくり。
パラサイトだけでなく、私の大好きな生物「ド」ストライクゾーンの写真集的な図鑑ですわー!
変な生物たくさんです。
これはダイバーでなくても海の生物の興味がある子供から大人まで楽しめる!
星野修さん、これを一人で撮り貯めたってのは素晴らしいです。
こんな写真集的な図鑑があればいいのにってずっと思っていたので世に出たことが本当にうれしい。
内容にあえてケチつけるなら!!!
25ページの「寄生虫を食べてくれるクリーナーたち」
ええええ!!!
この表現よろしくないでしょ?!?!?!
パラサイトラバーズの観点からしたら、「寄生虫を食べるクリーナーたち」と寄生虫の気持ちになった表現を書いて欲しかった……。
さてさて、そんなお話をご本人としたくて、さっそく虫好きガール4名で星野修さんのダイビングショップを予約したところ、なんと、一見さんお断り!
あらら。残念すぎる。
リーピーターか研究の方のみしか受け付けないという敷居の高いダイビングショップでした。
私たち一般ダイバーからしたら、幻のダイビングショップのガイド様。
一緒に潜ることはできませんが、第2弾を期待して応援したいと思います
JULIA・プロフィール
生まれも育ちも房総半島。自称:半農半漁、時々ダイバー。
2001年からダイビング開始。キモカワユスな生物が大好きなお絵描きダイバー。
格安で入手したコンデジ4台をすぐに水没させ、「1000本潜るまでカメラは買わない」と心に誓う。初めての新品の10m防水のOlympus μを購入したが、半年後、キモカワユス生物をメルヘンに撮りたくデジタル一眼レフを購入し今に至る。目指すはキモカワユスの伝道師。
http://seahorse.exblog.jp