【パラオ】まだまだ謎が多い、マンタの繁殖期

この記事は約2分で読めます。

こんにちは、パラオからデイドリーム遠藤です。

現在パラオは夏真っ只中。
パラオの夏と言えば雨季なんでそういうことです、ハイ・・・

ただ、パラオの雨季のいいところは風向きが西からになることと低気圧や台風の影響がモロに掛った時だけ雨がちになるくらいでどこかしらで必ず潜れるというところなんですね。
今年はいまだに出船できなかった日はございません♪

そしてラッキーなことに比較的マンタが出てくれています。

パラオのマンタ

パラオのマンタはエリアによって繁殖期が違っていて春は北部が繁殖期で11、12月はジャーマンチャネルが繁殖期を迎えるのですが、今頃は東側のエリアが繁殖期を迎えているようであることが最近分かってきています。
この東側のエリア区分がロックアイランド群を挟んでの東側、西側という風に認識していたんですが、先日ジャーマンチャネルの内側のラグーン内で7枚固まって捕食しているのを目撃。
そのうち多数がオスだったことを考えるとどうもこれも繁殖行動で集まってきた一群のような気が・・・。

目撃場所は今までの認識で言えばジャーマンチャネルエリアに入る場所なのですが、時期的には東側エリアが繁殖期でして、実際東側にあるうちのオリジナルマンタポイントのスタジアムでは今年も繁殖行動で集まってきたと思しき一群が観察されています。
ってことはジャーマンチャネルの水路を挟んでの外側、内側でエリアが分かれるってこと?

いやーなんかいろいろ予想外の行動してくれるんで飽きないですわ。

このへんもうちょっと突き詰めれば夏場のパラオがもっと楽しくなりますねぇ。

でももうすぐ乾季がやってきます。
ジャーマンチャネルのマンタ群が増えるのももうすぐ。
来年のお楽しみにしておきましょうかね

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
パラオガイド歴12年。大物、群れ物をやらせたら右に出る者がいないパラオの大物番長だがマクロも得意と最近はうそぶいている。
北のマンタの群れのパターン確立に最近はハマっており、店舗で取り組んでいるマンタの個体識別も100枚突破と絶好調なり〜。
  • facebook
FOLLOW