【参加者募集！】NAUIインストラクター対象「DAN酸素講習会」のご案内

ダイビング事故の予防と安全性の向上を使命にする「DAN JAPAN」。同団体は、一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会が運営しており、レジャースキューバダイビングの安全性の向上を目的に活動を行っている。そこで今回は、NAUIインストラクターを対象にDAN「潜水事故における酸素供給法」という、潜水事故への対処法の一つである酸素供給を学ぶコースを10月、11月、12月にそれぞれ開催。現在、参加者を募集中だ。

DAN「潜水事故における酸素供給法」とは？

DAN「潜水事故における酸素供給法」は、全世界的に活動するDANによる、潜水事故に特化した酸素供給法のコース。ダイビング事故を認識し、酸素を用いた応急手当について学習することにより、溺れや減圧障害が疑われる場面で活用することが可能となる。

NAUIインストラクターであれば前資格なしで一から学べる

今回行われるNAUIインストラクター対象「DAN酸素講習会」は、DAN酸素インストラクター、DAN酸素インストラクタートレーナー資格取得希望者が酸素供給法を身につけ、潜水事故における緊急時に酸素供給行為を適切に行えるとともに、酸素供給法を広く普及することを目的に開催。

本来、DAN酸素インストラクター、あるいはDAN酸素インストラクタートレーナーの資格を取得する場合、DAN酸素プロバイダーの有効な資格保有がコース参加の受講条件に指定されているが、この講習会では特別にDAN酸素プロバイダーコースの内容も実施するため、上記の有効な資格保有の有無にかかわらず、コース参加および資格の取得が可能。

厚生労働省は酸素供給行為について「使用者が当該医薬品を取り扱うために必要十分な知識経験を有する」ことを求めており、潜水事故においては「緊急時」に限り、医療関係者ではないダイバーでも酸素供給を行える有資格者（「酸素供給法」のコースを受講した酸素プロバイダー以上）であれば、酸素を扱うことを可能としている。

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