世界的な自然写真家ポール・ニックレンの写真展「Remote Regions-辺境の生命-」開催

世界的に有名な自然写真家の一人、ポール・ニックレン(Paul Nicklen)さんの写真展が2014年5月30日(金)から東京・新宿のコニカミノルタプラザで開催されます。

ポール・ニックレン(Paul Nicklen)写真展

「Remote Regions-辺境の生命-」と名付けられたこの写真展、開催期間は、6月24日(火)までで、入場料は無料です。

ポール・ニックレンさんは、2012年「ワイルドライフ フォトグラファー オブ ザ イヤー コンテスト」の大賞、2013年世界報道写真コンテスト「自然」の部、組写真1位を獲得し、現在、最も注目されている自然写真家の一人です。

今回の写真展「Remote Regions-辺境の生命-」は、ポール・ニックレンさんのギャラリーでの個展としては日本で初めての開催。

2013年世界報道写真コンテスト受賞作品であるコウテイペンギンのシリーズを大型プリントのシークエンスとして構成するほか、南極海のヒョウアザラシ、北極圏のセイウチ、イッカクなどの海洋生物、3種類のクマの生態、極地の自然環境と生命のドラマが、大型プリントで展示されます。

なお、この写真展はナショナル ジオグラフィック日本版の協力のもとに開催されるものです。

ポール・ニックレン(Paul Nicklen)写真展

ポール・ニックレン写真展「Remote Regions-辺境の生命-」開催概要

●会期
2014年5月30日(金)~6月24日(火)
●会場
コニカミノルタプラザ ギャラリ-A
●場所
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4階
●開館時間
10:00~19:00(最終日のみ15時まで)
●休館日
会期中無休
●入場料
無料
●展示作品
長辺1000mm、長辺900mm、合計31点(予定)
●お問い合わせ先
コニカミノルタプラザ TEL: 03-3225-5001

ポール・ニックレン プロフィール

1968年、カナダ生まれ。
幼少のころにヌナブト準州のバフィン島に移り住み、200人程度のイヌイットの小さな集落で、数少ない非イヌイット家族の子供として成長。

ツンドラの永久凍土や北極海沿岸での暮らしを通じ、極地で生きる術を学び、自然や野生動物についての鋭敏な観察眼を身につける。

ビクトリア大学で海洋生物学を専攻。
卒業後、Department of Renewable Resourcesで野生動物(オオヤマネコ、ハイイログマ、アメリカバイソン、カリブー、ホッキョクグマなど)を調査する研究者として従事。

1994年~ 野生動物や自然環境をテーマとするフォトジャーナリストとして活動し、「ナショナル ジオグラフィック」誌の寄稿写真家として16本の特集を手掛ける。

2009年 写真集“POLAR OBSESSION”刊行

2012年 ワイルドライフ フォトグラファー オブ ザ イヤー コンテスト大賞、アメリカの自然資源防衛協議会(NRDC) Biogems Visionary Award受賞

2013年 写真集“BEAR: SPIRIT OF THE WILD”刊行、世界報道写真コンテスト「自然」の部・組写真1位獲得

世界報道写真コンテストで6回、ワイルドライフ フォトグラファー オブ ザ イヤー コンテストで10回など、これまで20以上の受賞歴がある。
国際環境保護写真家連盟(iLCP)シニア フェロー。最も注目されている自然写真家の一人。

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