注目の検索エンジン「ECOSIA (エコシア)」の最新アップデート
以前にオーシャナで紹介したECOSIA(エコシア)。
ECOSIAの公式SNSで発表されている情報を元に、ECOSIAを選びたくなる理由を3つにまとめてみた。
そもそもECOSIA(エコシア)って何?という方はこちらの記事をチェック
https://oceana.ne.jp/infomation/102705
①Appleが検索エンジンとして認定
元々、検索エンジン機能としてアプリや拡張機能としてスタートしていたエコシア。
昨年末、エコシアの公式インスタグラムにて、Apple(iPhone, iPad, Mac)から「Safari」のデフォルト検索エンジンとしてECOSIAが追加された事を発表した。
そのため、今までアプリや拡張機能でECOSIAを利用していた方は、Safariを開くだけで利用することが可能に。携帯のストレージにも関わって来るので、Safariの検索エンジンに追加されたのはありがたい。
①「設定」を開く
②「Safari」を開く
③「検索エンジン」をタップし、リストの中から「ECOSIA」を選択
▼ECOSIA BLOGで設定方法について紹介されている
https://blog.ecosia.org/how-to-use-ecosia-mac-safari-firefox-edge-chrome/
②植樹状況の定期的なレポート
ECOSIAでは、広告収入の約80%が植樹プロジェクトなどの環境保全に投資される。ユーザーが45回検索するたびに、1本の植樹が実行されるのだ。
↑検索による植樹で緑が回復しているエチオピアの森林のビフォーアフター
上記投稿のように、SNSにて定期的に植樹の近況報告を行なっている。そのため、「明日の天気」や「気になるアーティスト」など自分の日頃の些細な検索が「植樹」に繋がっていることを実感することができる。
③財務状況をSNSで公開
一般的に、企業の財務状況をSNSアカウントで目にすることは無いに等しい。
だが、ECOSIAは自身のSNSで「収入内訳」「収入の使用用途」「植樹した木の本数」などを公表。
サービスもさることながら、会社内部状況について可視化されているホワイトな企業方針もECOSIAを使用したくなる理由の一つだ。
最後に
最近では、ECOSIAに関する記事も多く拝見するようになり、日本でも少しずつエコシアが認知されている。Googleを検索する事を「ググる」と言うように、ECOSIAを検索する事を「エコシアる」と言われ始めているとか。
検索のしやすさやページデザインはまだまだ他社検索エンジンに劣るかもしれませんが、「植樹」を目的としたECOSIAの取り組みや今後のアップデートが楽しみだ。