世界初!廃棄されるビニール傘がおしゃれに生まれ変わるサステナブルブランド「PLASTICITY」
第1弾は3種類のバッグを販売開始!
日本初、廃タイヤを再利用したブランド「SEAL」を手掛け、「日本にも、環境に優しいデザイン」をコンセプトに、商品やサービスを提供している株式会社モンドデザインは、世界で初めて捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用する新ブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」をクリエイターの齊藤 明希氏と共同開発し、スタートさせた。
第1弾は、トートバッグ、ラージ・トートバッグ、スモール・サコッシュバッグの3アイテム。現在、自社オンラインで販売開始している。(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の期間店頭での展示・販売は自粛中)
※株式会社モンドデザイン調べ
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トートバッグ ラージ / 14,300円(税込)、トートバッグ スモール / 11,000円(税込)(カラー:クリア or ホワイト)
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サコッシュバッグ / 8,800円(税込) (カラー:クリア or ホワイト)
「10年後になくなるべきブランド」と宣言!?
現在、日本では1年間で約8,000万本もの傘が廃棄されているといわれている。
世界的にみてプラスチックの消費量が多い日本だが、ビニール傘の廃棄もこの要因の一つとされている。そこで、モンドデザインは分解のしにくさからリサイクルが難しいとされるビニール傘を再利用し、消費者に魅力的な製品を提供する事で、世界的な問題であるプラスチック廃棄量を削減し、サスティナビリティへの関心を高め、消費者の方への環境意識のさらなる拡大を目指している。
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PLASTICITYは、防水性やメンテナンス性といった傘の持つ素材の特性を最大限活かすため、粉砕などをせずそのままの状態にて何層にも重ねてプレスをする独自の加工方法を開発している。製造工程にも可能な限り環境負荷がかからない方法を模索し、ひとつひとつに人間の感覚と想いを込めながら、PLASTICITYの製品へと生まれ変わらせている。
「PLASTIC」 の問題を抱える 「CITY」 にフォーカスを当て、今後解決されるべき環境問題が近い将来に解決されるという思いを込めて「10年後になくなるべきブランド」を宣言している。
〜齊藤 明希〜
PLASTICITYファウンダー・クリエイター
1992年千葉県浦安市生まれ。幼少期をニューヨーク郊外で過ごし、イギリスのリーズ大学コミュニケーションズ学科卒業。日本の企業に就職するが、幼い頃から好きだったものづくりで何かを始めたいと思い、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ・バッグメーカーコースに入学。中学生のとき古いスカートをバックパックにアップサイクルしたのがバッグ作りの原点。環境、動物、人に優しいファッションに関心を持つ。在学中にPLASTICITYを立ち上げ、2020年卒業後に活動を本格化。