毎日の洗濯から海を想う。オーガニックコットンブランドの洗濯アイテムに注目

オーガニックコットンブランドのプリスティン

環境に優しい生活をしようとする機運が高まりつつある昨今、毎日の洗濯で衣類から抜け落ちる短繊維が海洋汚染の原因の一つになっていることが明るみになってきた。普段何気なく行っている洗濯が海を汚しているのだとしたら、こんなに悲しいことはない。そこで、海に優しい洗濯アイテムを取り揃えるオーガニックコットンブランドの「プリスティン」に、直撃取材を敢行。アイテムの種類や日常生活への取り入れ方について詳しく伺った。

海に優しい3つの洗濯アイテムをご紹介!

オーガニックコットンブランドのプリスティン
今回ご紹介するのが、海に優しい洗濯ネット、竹の洗濯水、オーガニックコットンのための洗濯パウダー。それぞれどんな役割をもっているのか、広報担当の松岡真央さんにご教示いただいた内容をまとめてみた。

生分解性の高い素材でつくられた、海に優しい洗濯ネット

海に優しい洗濯ネット
ポリエステルやコットンなどの繊維製品は、洗うたびにマイクロファイバー(5mm以下)が抜け落ち、排水され、処理場でろ過しきれずに通り抜けたものが、川へ、そして海へと流れていく(※)。そして生分解性の低い石油からできた繊維については、分解せずに海中に漂い続ける。 どんどん増え続ける海中のマイクロファイバーが、私たちの食卓にのぼる水や塩、あらゆるものに入りこむー
※cottonUSAレポートより

https://www.pristine.jp/shop/g/g460107/

プラスチックでできたポリエステル製だろうと、植物性のコットンや動物性のカシミアだろうと、洗濯すればマイクロファイバーが生まれてしまうことに変わりはない。

私たちができることとすれば、せめてコットンなどの生分解性の高い繊維を選んで着用することと、衣類自体を長持ちさせるために、洗濯ネットにいれること。そして洗濯ネットもプラスチックが使われていない生分解性の高い素材で作られたものを使うことだ。

プリスティンの「海に優しい洗濯ネット」は、ノープラスチックにこだわり、生分解性に優れたでんぷん由来のポリ乳酸繊維と、オーガニックコットンで作られている。衣類から出るマイクロファイバーをカットすることはできないが、長持ちさせることで海に優しい仕様となっているようだ。

環境への配慮を考えるのなら、洋服も洗濯ネットも生分解性の高い素材を使うのがよいとみた。

商品URL:海に優しい洗濯ネット

デリケートな繊維も優しく洗える竹の洗濯水

竹の洗濯水

しかしながら、生分解性の高い繊維でできた衣類は環境に優しい一方で、デリケート。長持ちさせるなら、洗濯洗剤にもこだわっていきたいところ。

合成界面活性剤不使用で、天然の竹から抽出したミネラル水を使用した「竹の洗濯水」は、オーガニックコットンはもちろんのことウールやヤク、カシミヤなどの動物性繊維や麻といった天然繊維も優しく洗える。

また、日本の里山に放置されている竹林を使っているのもポイントで、すぐ成長する竹を使用することで、海洋だけでなく森林保護にも貢献することに。

商品URL:竹の洗濯水

オーガニックコットンのための洗濯パウダー

オーガニックコットンのための洗濯パウダー

洗剤という意味では竹の洗濯水と同じだが、こちらはオーガニックコットンウエア専用で、プリスティンならではの商品。

成分は弱アルカリ性の食品成分がベースで、漂白剤や蛍光剤、香料、着色料は一切入っていない無添加の洗濯パウダーとなっている。

重曹の働きでふんわり仕上がり、柔軟剤は必要なし。泡が立たないのですすぎは一回で十分というのも衣類にも環境に優しい。

洗濯する素材によって使い分けられるとベストだろう。

商品URL:オーガニックコットンのための洗濯パウダー

日常生活への取り入れ方について

オーガニックコットンブランドのプリスティン

環境や海に優しいとはいえ、日常生活にどのタイミングで取り入れていけばいいのか迷うところだが、松岡さんは、決して無理に取り入れる必要はないという。

「プラスチック製の衣類とそうでない衣類の両方を持っている場合、毎回環境に配慮した洗剤を使うコストを考慮したり、分けて洗うのが手間に感じたりする方もいらっしゃるかと思います。そんな時は、環境に優しい衣類はある程度ためた上で、専用の洗剤をつかうとか。少しの配慮でいいので自分なりの工夫をするのがいいかもしれません。

また、あまり気負ってやると続かないので楽しみながらやるのも大切です。たとえば、竹の洗濯水は、繊維の奥までしっかり浸透させるため、20分の浸け置きをしてから洗濯機で洗いますが、この浸け置き時間は慣れていないと長く感じるかもしれません。でも、‟海のことを想う時間”だと思えば、楽しくなってきませんか?

余談ですが、最近は、プライベートでダイビングのライセンスを取得したことで、海洋汚染をより身近に感じられるようになりました。きっかけは人それぞれですが、その人ならではのきっかけを持ちつつ、できることをできる範囲で続けていくことも大切だと感じています」。

楽しみながら、海を想いながらの洗濯は、日々の暮しを豊かにしてくれそう。まずは1アイテムから取り入れて、毎日の洗濯ルーティーンを少しだけ見直してみるのもいいかもしれない。

プリスティンについて

気持ちのいい毎日のために、手を掛けすぎない、手を抜かない。暮らしに寄り添うMade in Japanのオーガニックコットンブランド。無染色、メイドインジャパン、顔の見えるものづくりを徹底しています。

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PROFILE
アウトドアレジャー予約サイトの取材ライター出身。いままでに取材した日本全国のアウトドアカンパニーは130社ほど。ネットワークを活かした記事作りが得意!?かもしれない。一番好きなアクティビティはダイビング!とは言い切れないかもしれない。