マクタンで潜ろうヨ!!

Philippine Mactan / フィリピン、マクタン

Let's Diving in Mactan!!

Photo&Text
越智 隆治
Special Thanks
BLUE CORAL
Design
Sana
PDFウェブマガジン 無料ダウンロード

Philippine Mactan / フィリピン、マクタン

Let's Diving in Mactan!!

Photo&Text
越智 隆治
Special Thanks
BLUE CORAL
Design
Sana
ocean+α BLUE Magを見る

この記事は約2分で読めます。

フィリピン・マクタン

マクタン島日帰りポイントは 「群れ」&「マクロ」が魅力!

オランゴ島は今回取材した中で、一番マクロが豊富で、面白かったポイントだ。島を囲むリーフでは、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、カエルアンコウなどの個体数も多く、被写体に事欠かなかった。もちろん、時期やシーズンによってもその個体数は違ってくるとは思うが、ちょっと撮影したくなる (撮影し易い)マクロ系の生物が堪能できる。

フィリピン・マクタン

リーフトップに沈む沈船周辺には、小振りのギンガメアジが群れていた。密集具合が最高で、時間をかけて撮影したくなる。あまり逃げないので無理して追いかけなくても、ビギナーダイバーでも簡単に撮影可能だ。

この他にも、群れの素晴らしいポイントはある。バンカーボートで20分程度の距離にあるヒルトゥガン島には、ツバメウオとロウニンアジの群れが見られるのだ。

個体数的には、ツバメウオは50〜100匹単位、ロウニンアジも50〜60匹程度の群れだ。ロウニンアジの群れは、他の海でもなかなか目にするのは難しいので、貴重なポイントだろう。

フィリピン・マクタン

ナルスアン島には、ドロップオフのブルーウォーターを見つめるように鎮座する”ナルスアンの女神像”がある。この像を撮影しようと接近すると、ワラワラとオヤビッチャなどの小魚が集まってくる。まあ、これは餌付けの影響なんだけど、その群れと絡めて像を撮影するのは、旅の良い思い出にもなる。

フィリピン・マクタン

これらのマクタンからデイトリップで行けるポイントは、ベテランダイバーからビギナーダイバーまで気軽に楽しめる。安近短でも、十分に楽しめる海が待っている。

FOLLOW