火山の島を潜る! 伊豆大島・南部で”ジオダイブ”

ウェブマガジン伊豆大島

Izu-Oshima / 伊豆大島

第23代ミス椿の女王がナビゲート!

Photo
中村卓哉
Text&Model
稲生薫子
Special Thanks
シーサウンド、ケンボーダイビング、海人(カインド)、東海汽船
Design
tomato
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第23代ミス椿の女王がナビゲート!

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南部ガイドが選ぶ!
陸のベストポイントと絶対!食べるべきスローフード

南部のガイドは皆、大島公認のネイチャーガイドの資格も持つ陸のエキスパート。海だけでなく陸のガイドもおまかせです。

ということで、そんなネイチャーガイドが選ぶ大島で一番好きな、NO.1陸ポイントを聞いてみました。

「バームクーヘン」が大好き
byシーサウンド 小川修作

常日頃から見ているこのジオ風景ですが、「行きと帰り」「時間帯」「天候」とその時の状況によって全く違った風景に見えます。
海側を見れば伊豆諸島、山側を見れば2万年の歴史のある地層大切断面。
お客様ごとにリアクションが変わるので、毎回わくわくしながらこの前を通っています。
え?名前が美味しそうだから好きなんじゃないのって? う~ん、それもあるかも(笑)

ウェブマガジン伊豆大島(撮影:中村卓哉)

地層大切断面、通称:バームクーヘンの前で

噴石が見られるボムサック!
byケンボーダイビング 佐藤健治

「波浮港もお気に入りですが、今回はボムサックをご紹介。
ボムサックは一見目立たない存在ですが、波浮港が噴火した時の噴石が未だに見られ、残されている所です。
看板だけでは理解しにくい所もありますが、ガイドの説明をきけば、非条に分かりやすくその時の噴火の状況が理解でき、そこに価値が見出せると思います。
なので、僕の開催しているネイチャーツアーにぜひ参加してくださいね~!(笑)

ウェブマガジン伊豆大島(撮影:中村卓哉)

噴火の際、マグマが飛んできたことで形成されたボムサックの上で

大島と言えば黒砂ビーチ!「砂の浜」が一番!
by海人 浅見勉

絶対、砂の浜!全長1kmの海岸が広がる大島で一番大きいビーチです。
一言で言うと、超~~~~気持ちの良い空間!個人的には“ベストヒーリングスポット”。
この僕の笑顔できっとわかってもらえますよね?(笑)

「晴れた日、波打ち際まで歩いて眼を閉じれば、太陽の暖かさを肌で感じ、耳からは波しぶきの音が入ってきます。
初夏にはカメが産卵し、波の動きがゆらぐのを眺めていれば、いつまでたっても飽きません。
季節によっては水平線に沈む夕日が見える日も」(ポエマー、浅見勉でした!)

ウェブマガジン伊豆大島(撮影:中村卓哉)

砂の浜。真っ黒い砂が水を浄化してくれます。だから大島の水は綺麗なんですよ~!

食べ物は、やっぱり、お寿司と牛乳でしょ~
by全員一致

旅は美味しくなくちゃ始まらないですよね(笑)
大島には“べっこう寿司”というのがあり、これは青唐辛子を漬け込んだ醤油に、白身の魚を入れて30分程漬けたもの。
島には食べられる場所が多いので、ぜひ堪能してください。
波浮港にある「港鮨」は紹介しましたが、南部にはもう1軒「大関」という寿司屋があり、この2軒には北部からも足を運ぶ人も多く、南部に来たらぜひ訪れたい名店。

ウェブマガジン伊豆大島(撮影:中村卓哉)

南部の寿司や大関

ウェブマガジン伊豆大島(撮影:中村卓哉)

きらきら~!!口の中でとろけます。大トロ取り合って中村カメラマンとじゃんけんしました(笑)

ほかにも「大島牛乳アイス」「牛乳プリン」などの大島牛乳系のもの―――、おっと、オススメを言い出したら熱が入りすぎるので、この辺でやめておきます。
ぜひ、大島でお気に入りの1品を見つけてくださいね。

ウェブマガジン伊豆大島(撮影:中村卓哉)

大島牛乳アイス

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