攻めの西表島
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Iriomote / 西表島
カスミアジ、ブラックマンタ……幻を求めて
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Iriomote / 西表島
カスミアジ、ブラックマンタ……幻を求めて
- Photo
- Takaji Ochi
- Model&Text
- Kaoruko Inou
- Special Thanks
- Diving team UNARIZAKI Iriomote
- Design
- Panari Design
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激レア、ブラックマンタを狙え
日本で観察されるのは珍しいというブラックマンタが、近年西表島付近でたびたび目撃されていると聞いていたが、なんと取材班も「鹿ノ川中ノ瀬」というマンタポイントに潜った際に遭遇するという幸運に恵まれた。
![ブラックマンタが出現! 日本で見られるのは激レアだ](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/785bb0987be3d61e7fe93277ea4c96bd-300x450.jpg)
ブラックマンタが出現! 日本で見られるのは激レアだ
うなりざきの社長・大島佐喜子さんによると、西表島にブラックマンタが現れたのは25年ぶりとのこと。
しかし今年はこの日が3回目だという。
1回目は3月3日、2回目が4月23日。すべて同じポイントで2本目のダイビングのときだという。
石垣島のダイビングサービスに聞いてみると、黒島の南側でもここ3~4年ブラックマンタが観測され、その中の1枚で1月28日に撮影された個体が、今回越智カメラマンが撮影した個体と同じだったことが判明した。
![マンタが頭上を通るときはできるだけ泡を吐かない方がマンタは逃げない](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/20170522-_B6A0427.jpg)
マンタが頭上を通るときはできるだけ泡を吐かない方がマンタは逃げない
この海域に何枚のブラックマンタが生息しているかは定かではないものの、少なくとも今年の1~5月の間、同じ海域に同じ個体が生息しているのは間違いなさそうだ。
今後、ブラックマンタが西表島で随時観測できる日が来るのかもしれない。
![マンタの行く道を塞がなければ、逃げることなく近寄って泳ぐことができる](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/edbe217a7c7a580d0e127f5e8f8ebe90.jpg)
マンタの行く道を塞がなければ、逃げることなく近寄って泳ぐことができる