攻めの西表島
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Iriomote / 西表島
カスミアジ、ブラックマンタ……幻を求めて
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Iriomote / 西表島
カスミアジ、ブラックマンタ……幻を求めて
- Photo
- Takaji Ochi
- Model&Text
- Kaoruko Inou
- Special Thanks
- Diving team UNARIZAKI Iriomote
- Design
- Panari Design
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美しくも不気味さ漂う三ノ根
今回潜った「三ノ根」は、終始透明度が良く、潜っているのは気持ちがいい海だった。しかし、そびえ立つ岩礁に目をやると、太陽の光で陰影が増し、その隙間からはなにかが突如出現しそうな恐々しい雰囲気も醸し出されていた。
カスミを狙って向かうこともある「限界」のあたりでは、不気味な形の岩礁が所狭しと配置されている。その岩礁を隠れ家にでもするように、2m級のマダラエイや1.5m級のポテトゴッド、ナポレオン、コブシメなど多くの生き物が生息している。
![20170523-_B6A0524](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/20170523-_B6A0524.jpg)
![20170524-_B6A0984](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/20170524-_B6A0984-300x450.jpg)
![20170523-_B6A0596](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/20170523-_B6A0596.jpg)
その上空には、太くてたくましい体のバラクーダとイソマグロのコラボ。時折、エラブウミヘビに後をつけられることもある。今回もなんだか視線を感じて振り返ったら、4匹のエラブウミヘビが背後に迫っていた。
![20170524-_B6A0959](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/07/20170524-_B6A0959.jpg)
幻のカスミにたとえ出逢えなかったとしても、ポテンシャルの高い「三ノ根」はその景観に生物にと飽きることがない。