黒潮が創り出す海のフォトスタジオ KUSHIMOTO

串本WEB Magazine

Kushimoto / 串本

水中カメラマン・中村卓哉、初潜入!

Photo
中村卓哉
Model&Text
稲生薫子
Special Thanks
串本ダイビング事業組合
Design
Panari Design
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水中カメラマン・中村卓哉、初潜入!

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RG Blue×串本。中村卓哉の幻想的な世界

串本のジョーフィッシュ(撮影/中村卓哉)

「グラスワールド」にいるジョーフィッシュはまるでステージに上がったパフォーマーのよう

ブルーフィルターを使用した、独特の世界観で表現された串本のマクロたち。こんな世界を創り出せるのは、もちろん撮影者の腕もあるが、海もまたそういった撮影に適しているところがある。

重複になるが串本の魚の種類が豊富でフレンドリーだ。なので、時間をかけて撮影できるだけでなく、仮に珍しい生き物であっても1人が1つずつの生物を観察できるだけの「在庫」が豊富なのだ。

串本のセボシウミタケハゼ(撮影/中村卓哉)

“イラ抜き”でセボシウミタケハゼの大きさがよりいっそう引き立つ

気になる撮影方法だが、最近、中村カメラマンが主力機材に追加したものが、RGBlueのSystem03。このブルーフィルターとマイクロスヌートライトを駆使して創られたのがこれらの作品だ。仮に普通種であってもまたひと味違って見えて実に興味深い。

串本のカエルアンコウ(撮影/中村卓哉)

「住崎」のカエルアンコウもブルーフィルターがかかると妖艶さが増す

串本のミナミクモガニ(撮影/中村卓哉)

ミナミクモガニは同じブルーフィルターでも少し不気味だ

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