沖縄県の伊平屋島沖で医師がダイビング後に死亡

ゴールデンウィークでダイビングシーズンが到来していますが、今年もダイビングに際した死亡事故が起こってしまっています。

2013年5月4日(土)、沖縄県の伊平屋島(伊平屋村)沖で、49歳の医師がダイビング後に水面に浮上した後、気分が悪いことを訴えて意識を失い、搬送先の病院で亡くなりました。

以下、各ニュースサイトで報じられた報道をまとめています。

同署などによると、水沢さんは中学生の息子(12)とともにダイビングツアーに参加。インストラクター1人を含め計14人が午後2時35分頃から約1時間、水深約8メートルの海中に潜っていた。水沢さんは海面に浮上後、「苦しい」と言いながら別のツアー客にしがみつき、ボートに乗せる前に意識を失ったという。

横浜の医師、ダイビング終え浮上後に死亡…沖縄 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

男性は、ダイビングをするため伊平屋島を訪れていた横浜市の医師、水沢庸一さん(49)で、午後3時半ごろ、ダイビング中に体調不良を訴え、その後、船に乗って島に戻る途中に意識不明となり、地元の診療所に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡が確認されました。

伊平屋島でダイビング男性死亡 – NHK沖縄県のニュース

4日午後3時半ごろ、伊平屋村・野甫島の南東の沖でダイビングをしていた男性が、水面に上がった際に気分が悪いと訴え、気を失いました。男性は横浜市の医師水沢庸一さん49歳で、伊平屋島の診療所に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡しました。名護海上保安署が男性が死亡した原因を詳しく調べています。

水難死亡事故相次ぐ RBC – 琉球放送

今回亡くなられた方は、2005年02月20日放送の「情熱大陸」にも出演されたことがある、とても人気の医師だったそうです。
謹んで哀悼の意を表します。

沖縄県では、ゴールデンウィークの時期に海のレジャーが盛んになることから、海上保安庁が安全に注意するよう呼び掛けています。
今回は、ダイビング中もしくはダイビング後に体内で何らかの異常があったことと推測されます。

ダイビング時は決して体調面で無理をなさらず、日頃の健康管理にも留意してください。

また、ダイビングに際しての体調管理に関して、つい先日アップしたこの記事も一つの目安になるかもしれません。
よかったらぜひご覧ください。
鼻血の話から分かる、高血圧とダイビングの怖い関係

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