海もご飯も楽しみたい♡海飯特集・テイクアウト“読谷村漁協直売店・いゆの店” 【沖縄・読谷村】

この記事は約3分で読めます。

海の近くで生活するオーシャナ編集部員が各地のお食事どころをレポートする本企画。今回は沖縄県の「都屋の港 ・いゆの店」へ潜入!

新鮮な魚と揚げたての天ぷらがゲットできる「いゆの店」

沖縄県の中部に位置する日本一人口の多い村、読谷村の都屋漁港の施設内に「いゆの店」はある。「読谷村漁業協同組合」が運営しており、直売所の他にイートイン中心の「海人食堂」やジンベエザメ体験ダイビング、大型定置網漁業体験なども実施しているそう。

都屋漁港

1階が直売所、2階が食堂になっている

特に午前中は新鮮な魚を求めてお客さんで賑わうそう

2階の海人食堂の海鮮丼が食べたいところではあったが、ナマモノはテイクアウトできないとのことで、1階の直売所で購入することに。

2階の海人食堂。汁物やマグロカツなど火の通ったものはテイクアウトできるそう

ダイバーも多いのか、水着・ウエットスーツの方へは1階で注文を促す貼り紙が。

漁港の直売所ということで、その日に水揚げされた新鮮な魚が販売されている。

それぞれのお刺身の上にどんな魚なのか解説文が並ぶ

お惣菜や丼ものも

お惣菜やおにぎりなどもあるがこちらのおすすめはその場で揚げてくれる天ぷら!もずくてんぷらが1個80円、さかな・いかてんぷらが1個70円というリーズナブルな価格で購入できる。

購入したのは天ぷら3種とイカスミジューシーおにぎり、そしてグルクマの刺身。天ぷらはレジで名前と注文する個数を紙に書いて支払いを済ますと、揚げ上がった順に名前を呼んでくれる仕組みだ。受け渡し口の側にはソースや醤油も置いてあるのでお好みで。

余った分は晩酌に回すために多めに購入

まずは天ぷらを食す。沖縄の揚げ物はフリッターに近く、衣が厚すぎるイメージがあったが、こちらは薄くてちょうど良い。イカは柔らかく白身魚もくどくなくペロリと平らげてしまった。もずくてんはかき揚げのようになっており、玉ねぎや人参、スパムかと思われる肉などが入ってしっかりした味付け。食感も、もちもちして楽しい。

厚めの衣がちょうど良い白身魚の天ぷら

中まで真っ黒なイカスミのおにぎりも初めて食べたが塩味が効いていて美味しい。グルクマも本土では聞いたことがない魚だったが味がしっかりしていて最高だった。サバのように足が速いため、新鮮でないと刺身では食べられないそう。

ダイビングが終わってそのまま漁港でテイクアウトし、魚を見て、食べて楽しもう。揚げたての天ぷらももちろんおすすめなので、ぜひ読谷村に行った際には立ち寄って欲しい。

都屋の港 ・いゆの店

住所:〒904-0305 沖縄県中頭郡読谷村字都屋33
TEL:098-956-1640
営業時間:9:00~18:00 (てんぷら ラストオーダー 17:00) 、 10:00~16:00 (海人食堂)
定休日:不定休

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

PROFILE
海とスキューバダイビングの総合サイト・オーシャナ、つまりこのサイトの編集部です。

いろんなニュースや、オーシャナからのお知らせを発信しています。
  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • youtube
FOLLOW