毎ダイブホホジロザメに遭遇で、参加者全員大興奮!〜ホホジロザメケージクルーズpart1〜

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オーストラリアのホホジロザメ(撮影:越智 隆治)

神子元ハンマーズとの共同開催で、南オーストラリアでのホホジロザメケージダイブクルーズ船をチャーター。
1回目のクルーズが終了しました。

初日は、南風が強く到着が若干遅れたり、他の会社の船のエンジントラブルで船を牽引しないといけなかったりと、いろいろありましたが、初日のボトムケージダイブから、参加者全員がホホジロザメと遭遇。
徐々に天候も回復し、特に最終日には穏やかなコンディションでダイビングを楽しみました。

オーストラリアのホホジロザメ(撮影:越智 隆治)

クルーズでは、サーフェスケージダイブと、ボトムケージダイブの2パターンを経験できます。

今回、12人乗船可能なところ、募集を8人までにして、ボトムケージに入れる回数を増やして開催。
期間中、最大7回のボトムケージダイビングを行い、計約20ダイブ潜りました。
寄れ具合や満足度の違いはあるけど、全てのダイビングで全員がホホジロザメを目撃することができました。

オーストラリアのホホジロザメ(撮影:越智 隆治)

この時期の水温は17度。
透視度も約20mと良く、最大6匹のホホジロを1度に目撃したり、アジを襲うホホジロが見れたり、アシカとホホジロが一緒に泳いでいたり、ケージにかぶりついてきたり、とにかく皆が大興奮のクルーズでした。

唯一問題だったのは、昨年に比べてアジの数がやたら多く、それだけ撮影するならいいんだけど、ホホジロ撮影では邪魔になって撮影に支障をきたすことがしばしば。

オーストラリアのホホジロザメ(撮影:越智 隆治) オーストラリアのアジ(撮影:越智 隆治)

<昨年のケージダイビングの様子>

南オーストラリアでのホホジロケージダイブクルーズ Part.1
サーフェースケージダイビング

南オーストラリアでのホホジロケージダイブクルーズ Part.2
ボトムケージダイビング

それ以外は、参加した方のほとんどが「次回も参加したい!」というほど、内容の濃いクルーズでした。

オーストラリア(撮影:越智 隆治)

下船した翌日には、車で50kmほどのところにある、「タンビーベイ」というポイントでリーフィー狙いダイビング。
残念ながらリーフィーはいませんでしたが、自分としては1番見たかった、オルネートカウフィッシュのペアが見れたので大満足でした。

オーストラリアのオルネートカウフィッシュのペア(撮影:越智 隆治)

次回開催は2018年ではなくて、2019年のゴールデンウィークを含める前後の日程です。
今回同様、神子元ハンマーズとの共同開催で、2〜3クルーズチャーターを予定しています。
すでに仮予約は入ってきていますので、ご興味があり、詳しい日程や金額などが知りたい方はこちらからお問い合わせください。

2017年ホホジロザメケージダイブに参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします〜!

オーストラリア(撮影:越智 隆治) オーストラリアのホホジロザメ(撮影:越智 隆治)
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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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