【フィジー動画1】北部「ラキラキ」エリアはカラフルで豊かな癒しの海。魚が満ちるソフトコーラルの宮殿へ
南太平洋に浮かぶ世界有数のリゾート地、フィジー。
333以上の島々が点在するフィジー諸島は、とっておきの穴場ダイビングサイトです。
今回、水中カメラマン・石川肇さんが取材に向かったのは、ナンディ国際空港を擁するビチレブ島。
南部と北部、2箇所のダイビングエリアで取材を行いましたが、それぞれがまったく違う顔を見せてくれました。
まずは、ソフトコーラル茂る北部のダイビングエリア「ラキラキ」の動画をご紹介します。
癒しのひと時をどうぞ。
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動画を撮影した、石川カメラマンに「ラキラキ」の魅力を語っていただきました。
合わせて、ご覧くださいね。
フィジー北部「ラキラキ」で圧巻のダイビング
ハシナガイルカとの出会いも!
フィジー本島の北部、ラキラキ・エリアは比較的浅い水深。
プランクトンの豊富なエリアだけに、“スカッ”と抜けた透明感こそありませんが、その代わりに豊かでカラフルなソフトコーラルと複雑な地形の組み合わせがで迎えてくれます。
圧巻の光景です。
映像の冒頭シーンに登場するイルカたちは、偶然遭遇したのではなく、リゾートからのドルフィンウォッチングツアーで撮影したハシナガイルカたちです。
20頭ほどが1つの群れを形成して移動する姿をドローン(DJI「Phantom4」)で捉えました。
また、水中を担当したカメラ機材は、SONY「FDR-X3000」。通称“アクションカム”。
空間光学を用いたブレ補正機能によって、走るボートからのツッコミ棒でも問題なく捉えてくれました。
無数の魚とソフトコーラルが待つ
「ハートブレイク」のダイビング情報
海に話を戻しましょう。
カラフルなソフトコーラルの撮影ポイントは「ハートブレイク」。
ちょっと意味深な名の付いたポイントには、魚とソフトコーラルに彩られた無数のトンネルがあります。そして、その数だけ、まるで絵のような“小さな宮殿”が存在しているのです。
この、いかにもフィジーらしい癒し系の海・・・。
ぜひ、訪れてほしいとっておきのダイブサイトです。
癒しは、海だけに留まりません。
真っ赤に染まるサンセットとフィジアンのホスピタリティーの虜になるはず!
◆撮影:石川肇
1961年東京生まれ。ダイビング雑誌「マリンダイビング」を発行する株式会社水中造形センターのチーフカメラマンを経て独立。「海辺の旅」をテーマに映像を撮り続けている。渡航国は80カ国以上。最近は極地の旅が多く、クルーズで南極や北極圏に頻繁に渡航。映像はテレビ番組や阪急交通社のウェブなどで配信。自身がナビゲーションをとして出演した紀行番組「奇跡の入江・ハニファルベイ」「最速のプレディター・メキシコ ユカタンの旅」(3D ルミエール賞受賞)「親子クジラ タヒチ・3D紀行」や アサヒスーパードライ(世界最大のマンタを狙え!)やサントリー「セサミン」のテレビコマーシャルやロンジンのモデルなど多岐にわたる。趣味はドライブ、キャンプ。
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