納豆式マクロ魂　＠沖縄・本部

日本全国潜り歩き 沖縄行脚 ＠本部(もとぶ)

対岸の瀬底島や水納島を潜る本部（もとぶ）の老舗《ファイブオーシャン》の船で、
いざ出港！

■場所は→こちら

本部ガイド歴10年前後のガイド殿が５人もいる安定感抜群の店で、
魚やカメラに滅法強い。メディア撮影も多く、特にフォト派にはおススメじゃ。

 
本部ガイド歴12年の滝村友和殿と９年の日比野慧殿

強そうな船長殿

わしらをガイドしてくれるのは、茨城の生んだマクロ娘、
ソノブーこと園部美幸殿。納豆のごとき粘り腰でどんな生物でもあっという間に見つけ、
気がついたら撮影のお膳立てができている。

シャキーン。３本の指示棒を使い分ける。100均で買ったルーペからはどんな生物も逃れられない

ということで、本部ダイビングのテーマはソノブーによる納豆式マクロ魂に決定。
人生は上を向いてあるこう。海の中は下を向いて歩こう。
■ダイビングスポットは→こちら

１本目は瀬底島の「キャメル」

とりあえずキャメルクラッチ

 

美しい地形やアイドル・クマノミも見どころだが、
わしとソノブーはテーマに忠実にはいつくばって撮影。

 
瓶の中本君（ナカモトイロワケハゼ）

 
岩をめくってキンチャクガニ

その後もソノブーが次々に生物を見つけ出していく。

美しい魚の代表格。ミヤケテグリとハナゴンベ。
 

以前はキツネウオSPとして知られ、
頭のラインが王冠に見えるので別名プリンセスと呼ばれていたヤクシマキツネウオ。

普通のキツネウオは頭部のラインがつながっていない

ウミシダに付いたあかりで、まだ色が定着しきっていないバサラカクレエビ。

よくモンツキカエルウオに間違えられるエリグロギンポ。確かにクリソツ。

たまにはじっくりとフィッシュウオッチングも楽しいのう。

一緒に潜ったダイバー殿が祝50本＆バースデー。おめでとさん！

★１本目の注目フィッシュウオッチングは→こちら

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal