ハンマー狙い。５度目の正直は!? ＠神子元
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日本全国潜り歩き・伊豆行脚編
今度こそ。次こそ。３度目の正直。そろそろ。頼む！！！！
ということで、ハンマー狙いでやってきたのは５度目の正直、神子元島。
■神子元→こんなところ
ハンマー狙いをサポートしてくれるのは、
《神子元ハンマーズ》のまこっちゃんこと有松真殿。
『マリンダイビング』の取材では、ハンマーが川の流れのような大群で登場！
違う班が……。
島の周りをグルグルしているハンマーは遭遇できるかどうかは普段の行ない次第。
結果、同じボートでも班によって、
遭遇できたり、できなかったりと罪作りな状況になるのじゃ。
その後、ゴット姉さんが取材で「今、すごいよ！」と言えばチャレンジ、
「今、リバー！」とブログを読めばチャレンジ。
「和尚、今ですよ今」とマコト殿に言われればチャレンジ。
チャレジ、チャレンジ、チャンレジ。
しかし、ハズレ、ハズレ、ハズレ……。
今年の７月。ハンマーが根でホバリングして休憩するような大当たり。
「今なら誰でも飽きるほど見られる」という状況時、わしは沖縄……。
もう、今年は無理だとあきらめていたところ、
ブログを読むと秋のハンマー祭りが始まったとの情報が。
そりゃ行くしかない。
さあ、狙うぞハンマー！
ブリーフィング後、港に移動。
乗船し、いざ出港！
到着。
早速、エントリーし、ぶん流れる。エアが真横に流れるほどの激流じゃ。
どこじゃ、ハンマー！
うおおおおお！ すごいぞ！！！
根を覆い尽くすタカベの大群。これほどの群れは間違いなく伊豆半島一。
しかし、常連ダイバーはこのすごい状況に見向きもしない。
贅沢な海じゃ。
なかなか出ないので、とりあえずエア・ハンマー。
おおお！ 出た出た。
タカベを追うワラサ。
ハンマーばかりが有名じゃが、黒潮の直撃する神子元島の海は、群れ＆大物天国。
イサキやタカベの大群は日常茶飯事で、
カンパチやワラサの大群も他のエリアとは比較にならないほど高確率で登場する。
また、トビエイやテングダイ、クエ、アオブダイなど、
他のエリアではその存在が一喜一憂されるアイドルの魚が
当たり前のように泳いでいるのがすごいところ。
でも、やっぱりハンマーが見たい（笑）。
が、１本目はハズレ……。でもって例のごとく他の班は見ていたりする（泣）。
慣れっことはいえ、ゲストに「え！ 和尚と同じ班ですか……」と残念がられ、
すっかりハンマー出ないキャラになっているのが悲しい（号泣）。
気を取り直して２本目。詳しくレポートするまでもなく、もちろんハズレ！
で、言わなくてもわかると思うが、他の班は当たり！！
わしが一体、何をしたっていうんじゃ。
優しいゲストたちが慰めにハンマー出たポーズをしてくれ、
心のささくれがちょっぴりホッコリ。
２ダイブ後にお昼を食べてロギングタイム。
当たった人はわしの憧れハンマーカードがもらえる。ちぇ。
川柳タイム。
ハンマーズ 会うその日まで タカベーズ
初めてでも大群に会うダイバーがいる一方、
20連敗するダイバーもいるのがハンマーダイビング。
ただわしが思うに、連敗続きの人の方が、
当たった時の感動も絶対に大きいと思う（負け惜しみ）。
５連敗だろうが何だろうがとりあえず、神子元制覇！
《神子元タカベーズ》から《神子元ハンマーズ》になるまで、
わしは通い続けるぞ！ よろしゅう、マコト殿。
■神子元でハンマーに会うために→こちら
★今回、和尚がハンマーを狙ったのは《神子元ハンマーズ》
http://www.mikomoto.com/
「全国潜り歩き」協賛★和尚のダイビング器材
http://diving-commu.jp/pr/item_4848.html
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。 卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。 潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。 ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。 現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、 そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。 〇詳細プロフィール／コンタクト https://divingman.co.jp/profile/ 〇NPOプロジェクトセーフダイブ http://safedive.or.jp/ 〇問い合わせ・連絡先 teraniku@gmail.com ■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」 ■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」 ■安全ダイビング提言集 http://safedive.or.jp/journal
