伊東へ行くならチャチャでチチクリ@伊東


日本全国潜り歩き
伊豆行脚編@伊東

其の一

伊東へ行くならハトヤなわけで、
今度こそ「4126(よいふろ)」をリクエストしたいわけじゃが、
60㍉レンズを買ったばかりで、使いたくて使いたくてウズウズしているカメラの精・まこ社長が
「小物探しもしたいな」と駄々をこねるので、小物の宝庫「満根」へ。


嗚呼、「4126」でハトヤしたい

1本で1周できる根に、人気の小物たちがズラリ。へばりついて宝探しの始まり始まり。

壁のアイドル・ハナタツ&くぼみのアイドル・マツカサウオ。
 

なぜか多い、ベニカエルアンコウたち。
 

ちなみに、冬場はクローズしているが、夏の人気スポット「五島根」では、
毎年のようにソウシカエルアンコウが登場する。

ビシャモンエビなど甲殻類も多い。

ウミウシ探しもおもしろい。イガグリさん登場。

うにょ〜んと垂れ下がる巨大なニシキウミウシ!
 

カメラの精が小物撮影に精を出しているとき、わしは根の周辺に広がる砂地でボォ〜〜。
砂地が大好きなわしは透明度が良いと砂地にいたい衝動に勝てん。
ウエットスーツだったので、
冷たさで頭がボォ〜としていたこともあるかもしれんが(笑)。

そんなこんなの2本目だったが、1〜3月の伊東といえば、うーーーーマンボウ!
伊豆ダイバーの憧れの的であるマンボウが登場する海と知られるが、
何を隠そうここ伊東なのじゃ。

英名”Sunfish”と言われているように、
太陽のような丸い体から上下にヒレが突き出すこの奇妙な魚で、
以前、わしも伊東のファーストダイブで10尾の群れに遭遇しておる。

え? そのときの写真? 証拠を見せろって? 
野暮なことを言うでない! 心の写真に焼き付ければいいではないか。
というか、あいつらノロマそうで結構速いのじゃ……。
※伊東のマンボウについて→こちら

ということで、冬場の伊東ダイビングはマンボウに期待しつつ、
「白根」をメインに、小物の宝庫「満根」や
サメに期待の「尾根残し」などを絡めて楽しむのじゃ。

続く。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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