最後もミラクル! @勝浦・鵜原

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日本全国潜り歩き
 @勝浦

続き。

勝浦2日目は鵜原の海を潜るため、前日に引き続き、
ガイド3人衆に引き連れられ窓口となる「勝浦ダイビングリゾート」へ。


■場所は→こちら

1本目はイチオシのスポット「イソムラ」じゃ。
潮あたりの良い巨大根を潜るスタイルで、
回遊魚が狙えるスポットじゃが、この日もグラングリーン。
壁に張り付くダイビングとなる。

壁の隙間には巨大なネコザメやクロアナゴ。

壁の表面にはウミウシ。

そして、初めて出会ったチシオコケギンポ!真っ赤な体が絵になるの〜。

くぼみをのぞくとマツカサウオとミナミハコフグという鉄板の人気者が
一緒にいて夢中で写真を撮る。

が、あれ? ガイドさんが撮っているのはミノカサゴ。

何でも、こちらではミノカサゴは珍しいとのこと。
伊豆とは微妙に異なる独特な房総の海が新鮮。

エグジット後、船の後側のスペース移動しコーヒータイム。

そして、施設に戻ってお風呂。

「勝浦ダイビングリゾート」はリゾートというだけあって、
快適な一日を過ごせる施設が素敵。

2本目はボートスポット「ベンテン」へ。
1本目と同じく、中層が見えないので壁に張り付くダイビング。

ウミウシが多い勝浦の壁。
何だかスミゾメミノウミウシとガーベラミノウミウシがやたらといる。

ムラサキウミコチョウを撮っていると、手前にはノトアリモウミウシ。
 →

サガミミノウミウシも。

ウミウシ以外、カエルアンコウも2個体。

そして、エグジットしようと水深を上げていると、
ナナ殿が興奮しながら「こっちこっち」のサイン。

エアもDECOもギリギリではあったが、
そのただならぬ様子についていってみるとミラクル!

ダンゴウオ!!!!!

ソウシカエルンというミラクルで始まり、ダンゴウオというミラクルで締まった、
勝浦ダイビングとなったのじゃった。

ということで、勝浦・鵜原を潜ったど〜〜!!

※勝浦・鵜原の窓口「勝浦ダイビングリゾート」にて。

http://park10.wakwak.com/~katsuura-diving/

続く。

【おまけ】
勝浦といえば担々麺なのだそうじゃ。
通常のものと違い、勝浦の坦々麺、略して勝坦麺は、
醤油ベースにラー油がたっぷり。いや、どっぷり。
甘味を出すために、刻んだネギがたっぷり入っているのも特徴じゃ。

いくつかある勝坦麺のお店の中でも「マイダイブ」の上野殿が
オススメの「はらだ」へ。懐かしい雰囲気の店構えじゃが、
土日は席がなかなか取れないほどの人気だとか。

出てきた勝坦麺。それは、まさしく

そして、食べたら口の中は大火事。
咳き込むので麺をすすれないほどのラー油じゃが、
不思議なことに腹は火事にならず、旨みもあってクセになる。
勝浦に行った際は、ぜひお試しあれ〜。

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writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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