初めて潜るポイントは必ずガイドダイビング 〜バディダイビングを楽しむダイバーの体験談~

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自分たちのプランで、自分たちの好きな時間に、自由に潜れるバディダイビング。

では、「バディダイビングをやっていたら、ガイドダイビングはいらなくなるの?」といえば、そんなことはありません。

今回は、そんなガイドの価値がよくわかる、埼玉県にお住まいのバディダイバー山内まゆさんの声をご紹介します。

海況や体調、グループに左右されない!
ストレスフリーで潜れることが魅力

バディダイビングは、バディが安定した潜りができるようになったのをきっかけに、ホームグラウンドの海で練習をするようになりました。

自分たちの興味のある生物を探したい!
海況や天候、体調によって自由にコースを選び潜れるストレスフリーのダイビングをしたかったので。

バディダイビングの魅力は、とにかく自分たちで好きなように潜れること。
生物を探す、写真を撮る、ゆったりと散歩をしてみる等、状況に応じて自由に潜れるのが一番の魅力。

グループで潜っている場合は、写真を撮るにもじっくり向き合うこともできず、スキルもバラバラなのでエアが早い方に合わせなくてはならないので、思うように潜れないことが多々ありました。

潜っていても忙しい感じが残念。

なので、初めてバディダイビングで潜ったときは、とにかく自由に潜れることの解放感と、安全にダイビングを行うドキドキ感がたまりませんでした。

安全への意識に変化
「自分の命は自分で守る」

バディダイビングを始めてからは、自分たちで戻らなくてはならないという意識が働き、地形を覚えるのが早くなりました。

透明度が良ければナチュラルナビゲーションで、悪い場合はコンパスをプラスして水深を確認しながら潜っています。あとは、安全についても今まで以上に意識が強くなりました。

自分の命は自分で守らなくてはならないので、スキルや装備等に気を付けています。

何事も経験なのだと感じています。

道を覚える場合、車のナビを頼りに運転をするとなかなか道が覚えられないのと同じで、自分たちで水中マップを確認しながら潜ると道(地形)を覚え、生物を覚え、天候によってどのように海況が変わるのかを知ることができます。

無理はしないをモットーにバディダイビングを楽しむことができると、ダイビングの幅が広がり今まで以上に海が好きになりました。

初めて潜るポイントは
じっくりガイドダイビング

基本は、ビーチのバディダイビングをメインで潜っていますが、初めて行くポイントについては、必ずガイドダイビングを行います。

事前に水中マップなどでだいたいの地形を覚え、あとはガイドをしてもらった時に確認をしながら潜る。

潮の流れなどについては、潜る前に確認をするなどして、2日目からはバディダイビングを楽しむ。

海外は基本的にガイド付のダイビングです。
バディ(まだ海外ダイビングに行ったことがない)が1000本になったら海外デビューです!

これから行きたい海は、熊本の水俣湾。

バディダイビングが出来るか分かりませんが、まずはじっくりとガイドしてもらい、生態系を観察したいです。

日本のどのビーチに行っても、バディダイビングができるようになったらこれほど楽しいことはないでしょうね。
行動範囲が一気に広がりそうです。

プロの素晴らしさ
今まで当たり前に受けていたことに感謝!

バディダイビングで潜ることにより、ガイドダイビングの素晴らしさをより以上に感じることができます。

生物の見つけ方や水中のコース取り、安全にダイビングを行うための配慮など今まで当たり前に受けていたサービスを再発見できると思います。

プロの素晴らしさに改めて感動すること間違いなし!

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ガイドダイビングの場合は、潜りに行きたくてもすで予約満で受付不可ということもありましたが、バディと海況さえ整えば、いつでもGO!なところが気に入っています。

各ポイントの水中マップが全てそろっていると計画が立てやすいと思うので、今後よろしくお願いいたします。

【Profile】

山内まゆ(48)

都道府県:埼玉県
ダイビング本数:2,800本
Cカードランク:PADI レスキューダイバー

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