富裕層向けサービス
いろいろなダイビングサービスのオーナーと話をする。
■オーナーA
「ダイビングを45分させる店があるとする。2本で90分。
しかし、私は1本を30分にして、
2本目が終わった後にエクストラで3本目をすすめるように指導している」
また、「ソフトよりハード」と見切って、
お洒落で快適な施設に設備投資をするオーナーAの話に感心。
■オーナーB
「残圧が50になるまでゆっくり潜っています(結果60分)。
あ、ときには残タン使って浅瀬で自由で潜ってもらったり」
「ゲストには心行くまで楽しんでもらいたいですからね」と
嬉しそうに話すオーナーBの話に感動。
オーナーBには、よき理解者がついて幸運になってほしい。
実際、こういう人には人が集まったりする。
ただ、実際にガイドを受けたらAのお店の方が
満足度が高いかもしれないってとこがミソ。
ビジネスライクなAの方がゲストの満足度にとても敏感だったりもするから。
いずれにせよ、成功しているお店は、
〝ガイドにゲストがつく〝で思考を止めていない。
よく考えるとこの考え方は結構傲慢だとも思う。
なんてことを言っているのは、このニュースを見て。
ニュース
貧乏たらしく茶髪の若い兄ちゃんにガイドされたくないって需要はあって然るべきで、
それに応えるサービスがないのは、やっぱり業界としてよろしくないもの。
特に沖縄なんかでは。
ま、自分は乗れないけどさ……(泣)。