【モルディブな日々♪】 潜り方の違い

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ランナリのガイドはイタリアン。

装備からテックダイバーだと見てとれる。
よって彼のダイブスケジュールは完璧。

深場から徐々に深度を浅くしていき、
残圧50きっかりで3分間の妥協なき安全停止。

が。

彼はあくまでダイビングスケジュールの管理者であり、
ダイバーたちの管理をする気はさらさらない。
自分のことは自分で、が基本。

ダイビング途中、ビギナーらしきイタリアンダイバーが浮きあがってしまっても、
ガイドはただ見ているだけ。

素晴らしいことに、浮きあがってしまったダイバーは、
次のダイビングでは問題点を修正し、落ち着いて潜っている。

自己責任。

あまり好きな言葉ではないが、やはり欧米では染み渡っているようだ。

あ、ちなみに、潜り方の違いといえば、
やっぱりガイドは盛んにウツボとライオンフィッシュ(ミノカサゴ)を
嬉々として見せます(笑)

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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