ガイドが天職
昔、最初に出会ったラブオーラの話として、
《スキューバプロショップ富戸》の村井ちゃんのことを書いたが、
http://diving-commu.jp/ceditorblog/item_4331.html
今回、久しぶりに一緒の過ごし、改めてラブオーラをビシビシ感じた。
一番幸せな休日の過ごし方の話になったときの村井ちゃんの返答。
「朝から一人で3本潜って、伊豆高原にあるラーメン屋「木八」で遅めの昼を食べ、
お店に戻って、アイスを食べながらこの日に撮った画像を整理しているときが一番幸せ〜」
夜、村井ちゃんがハマっているヤドカリの話になったとき。
途端に目が輝き出し、パソコンを取り出し、画像を見せながら、
「テラちゃん、このヤドカリ見てよ〜。ヤバくな〜い?」。
ヤバイ?
確かにかわいい。ただ、正直、そこまでヤバさはわからなかったのだが(すまん・笑)、
勢いに圧倒されて「う、うん。ヤバイかも」とこたえると、
「でしょ、でしょ〜。じゃあ、こっちのヤドカリ見てよ。
このラインがヤバイな〜い?」と止まらない。
薄汚れた心の僕は「ヤドカリ・スペシャリティ作ったら受けそうだね〜」
なんて言ってしまうのだが、
「う〜ん、そういうの嫌なんだ。お金とかじゃなくて楽しんで欲しいんだ〜」と。
ダイビングでも「今日、楽しい1日になっちゃいそうだね〜」とエントリーすると、
水中で歌を歌いながら、ヤドカリを探してはケラケラ笑っている。
その様子を見ながら、ガイドが天職とはこういう人のことなんだろうな〜と。
ラブオーラとは巻き込む力。
すっかり巻き込まれてしまい、
今、何だかヤドカリはすごいヤツなんじゃないかと思っていたりする(笑)。