恋とか愛とか

同じ言葉でも、人によってその重みや感じ方は違うだろう。
男女の話は大事なテーマなので、僕は男女にまつわる言葉は自分なりに拡大解釈し、
優先順位をつけて都合よく使い分けることにしている。

恋と愛

前にNHKの番組でもやっていたが、
まず”恋”という言葉。さて、”心”はどこにあるだろうか?

そう、下にある。つまり、恋は下心。

では”愛”という言葉の場合、心はどこにあるだろうか?

そう、真ん中。つまり、愛は真心。

ただの言葉遊びではあるが、自分の中ではそういうことになっているので、
「君に恋しちゃった」は「君に下心全開っす!」という意味で、
逆に大事な人ができたら、きちんと敬語で真心を込めて「愛しています」と言ってみたい。
できることなら、電話を切る時に毎回言えればいいが、
毎回のように、相手を敬って真心を込めるのはシンドイかもしれない。

“恋愛”とは下心と真心のせめぎあいで、どちらに転ぶかわからないところが、
辛く、逆におもしろいのかもしれない。

では、”好き”はどうだろうか?

心さえない。ただの”女子”(笑)。
なので、そういう解釈をしている僕が、
誰かに「あなたのことが好きです」というときは、
「あなたは女子だと思います」と言っているに過ぎず、
好きという言葉はとっても使いやすく便利。

好みの子がいて、でも付き合いたいかと言われれば微妙で、
でもとりあえず仲良くなりたいとき。
空気を察した女性が、「好きじゃないくせに」と言ってきても、
本気で、そして真顔で「俺、お前のこと大好きだよ」と言えばいい。

こっちにしてみれば「俺、お前のこと、ガチで女子だと思っている」とか、
「俺、お前のこと、大きなオッパイを持った女子だと思っている」ということなのだが、
女性はその揺るぎない真剣さに心打たれるかもしれない。
だって、真剣に思っているんだもの。女子って。

僕のように自覚的でないにせよ、愛と恋と好きという言葉には、
そんな違いがあるような気がする。
だから、本気のときは「愛している」と言わねばならないし、
「好きだよ」の信頼性は低い。

“惚れる”は下心だし、”好意”は女子に下心で立っちゃっているし、
“性交で感じる”は生で交わる下心だし、
愛も2つ続けるとお猿さんになってしまうし、
もう何が何だかよくわからないわけだが、以上、だいたい嘘です。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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