今年一番の虚しい時間

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昨晩は隔週店長BAR「羅針」の日。

皆さん、ご来店ありがとうございました!

角煮は好評だったものの、30食も作ってしまったので結構余ってしまった。
これから1週間、夕食は角煮に決定!(嬉しいような悲しいような……)。

深夜2時にBARを後にし、タクシーに乗ってたまに行く中国系の健全なマッサージ店へ。
立ちっぱなしの後のフットマッサージの極楽といったらない。
が、この日は休みのようだ。

完全にフットマッサージモードになっている僕は、
近くの同じような中国系のマッサージ屋に入店する。
看板は健全系のようだが、まあ、エロティック系でもいいや。

店に入ると、健全系っぽい。
カウンターに下手したら母親くらい(50〜60歳くらい)のあき竹城似のおばさまチャイナがいて、
「ここ、普通のマッサージですか?」と聞くと「そう」だと言う。

どう考えてもエッチ系じゃないと思い、がっつり足の揉んでもらおうと個室で待っていると、
まさかのさっきのお母さんチャイナが超セクシーな格好で登場。
「これ、履いて」とTバックのヒモパンを渡してくる。

あっち系じゃないか。まあ、それはいいとしても、あ、あなたですか。
だったら帰るとかチェンジとかすればいいわけだが、そういうのができない性格。
90分も頼まなきゃ良かった……。

しっかり揉んでもらいたい僕は、肩は凝らないことを伝え、
腰から下を中心にお願いすると、「それは最後の方ね」と、
なんか「坊や慌てないの」的な解釈されたので、きちんと説明する。

あり得ないくらいマッサージがヘタクソ。
何度か「強くしてください」「そこではなく……」と注文をつけているうちに、
お酒も入っていることもあってやがて眠りに落ち……。

目が覚めて時計を見るとすでに1時間が経っていて、
気がつけば前立腺的な気持ちの良いところを責められている。
足もだいぶまあ楽になったし、そっち系にいってもいいのだが、
なんせ相手はあき竹城……。

なので、「あ、普通にマッサージしていただければいいです」と伝えると、
「わかったある(←イメージ)」と言いつつも、プライドが許さなかったのか、
むしろ激しく責められる。ちょっと。ちょっとちょっと。
竹城さんの目が言っている。「ユー、いっチャイナ」。

悲しいかな、オイルであれこれされると……。男って悲しい。
しかし、あき竹城は手ごわい。

目をつむり妄想に集中するが、どうやられても無理。
竹城さんが「おっぱい触ってもいいあるよ」というので、
触ってみる。ああ、懐かしい。赤ちゃんのころに戻ったみたい(泣)。

もみもみもみもみもみ。ぬるぬるぬるぬる。

深夜3時半にあき竹城とひもぱん一丁で僕は何をしているんだろう……。
今年一番の虚しさで胸がいっぱいに……。
結局、「あの、もういいです……」と竹城さんに伝えると、
「延長するあるか?」。

……。

10,000円なり……。

もうマッサージは日本のしか行かない。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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