会って嬉しい、食べておいしい!? “ブサかわゆす”№1の海の生物・ゴッコ

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これまで出会った、No.1の“ブサかわゆす”な海の生物は……

ゴッコ!!!

ゴッコ!!!

まずはチビ。

まずはチビ。

大人

大人

もういっちょ。

もういっちょ。

調子に乗って、もういっちょ!

調子に乗って、もういっちょ!

もうたまらんですわ。
ダイバーの皆さん、どうですか?

そんな、たまらん生物のゴッコさんですが、意外に知られていません。

Wikiさんによると……。

「ゴッコ(カサゴ目ダンゴウオ科ホテイウオ)は、一見フグのような膨らんだ魚で体長は20~30cmほど。身は白身で淡白な肉で表面に厚いゼラチン層がある。海の底に住む腹部に吸盤をもった魚であるが産卵のため沿岸近くまで寄ってくるので、冬に漁獲量が多い」とのこと。

私が見たのは函館臼尻の海ですが、このゴッコ、地元民にはなんと「ゴッコ汁」で有名で。

ダイバーでなくても親しみのある魚だったんです。

ひえぇぇぇ。

ダイバーとしては北の海に行かないと巡り会えないレア生物なのに、意外にもリーズナブルと感じるのは気のせいでしょうか。

衝撃的な価格です。

地元民にはなんと「ゴッコ汁」で有名

函館の知人が言います。

「なんでわざわざこんな寒い海に潜りに来るの?」
「北の魚って色が地味だし、南国の方がトロピカルな生物多くて楽しいのでは?」

ぐうの音も出ません。

我ながら、なぜこんなドライスーツを着て、もこもことインナーを着こんで、重たいウエイト付けて、分厚いグローブして、自由度は少なく、割と過酷です。

それでも通うのは!!

北の魚は見たことがない生物が多くて、地味でもブサかわゆすな生物が多いから通うの!

そう答えたら、ダイバーでもないのに、なんだか彼は嬉しそうな表情でした。

JULIA・プロフィール

写真/JULIA

写真/JULIA

生まれも育ちも房総半島。自称:半農半漁、時々ダイバー。
2001年からダイビング開始。
キモカワユスな生物が大好きなお絵描きダイバー。
格安で入手したコンデジ4台をすぐに水没させ、「1000本潜るまでカメラは買わない」と心に誓う。
初めての新品の10m防水のOlympus μを購入したが、半年後、キモカワユス生物をメルヘンに撮りたくデジタル一眼レフを購入し今に至る。
目指すはキモカワユスの伝道師。

ぜひご覧ください。

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